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特定非営利活動法人SJ キッズサポートりま

特定非営利活動法人SJ キッズサポートりま 施設長 佐々木 義勝 様

法人概要

放課後等デイサービス
身体にハンディキャップのある児童・生徒さんたちへ、トイレや食事などのADL介助を行いながら、創作・運動ゲーム・スヌーズレン・外出など、さまざまな経験機会を提供。施設看護スタッフ・喀痰吸引等 研修履修者による医療的ケアも実施。

https://sumida-jigyosho.com/

ZACからのコメント

重度の障害をお持ちのお子さんに対して無理なくリハビリができ緊張緩和もできる方法として効果が期待できるのではないかということでハンドリフレのボランティア依頼をいただいたことがきっかけでした。
実際施術する中でお子様の変化・反応に感動し、スクールに学びにいらした親御さんも多くいらっしゃいます。中には同じお悩みを抱える方に広めていきたいとインストラクターとして活躍される方も!
今後もボランティアの輪とハンドリフレを使った重症心身障害の方へのケアが広がっていきますように!

筋緊張が強い子も、表情が緩みゆったりと過ごしてくれる

 「キッズサポートりま」の利用者は6歳から18歳までの、いわゆる「重症心身障がい・身体障がい児」で、筋肉・体幹などの緊張の強い方、或いは緊張の弱い方、さまざまな方がいますが、全ての皆さんに「リラックス効果」があることを特に感じています。
 筋緊張の強い方であれば、関節可動域が広がったり、手足の末端部位が冷えやすい方であれば、血行が促進することで手足が温まったりしています。手と足、どちらからのアプローチでも、効果が同様に生まれていると感じます。ハンドリフレを行って頂くと、どの子どもたちも表情が緩んで来て、ゆったり過ごしていることがわかります。

「拒否」状態から「自ら手を差し出す」変化をもたらすハンドリフレクソロジー

 子どもたちには、皮膚感覚に特に敏感な方もあって、自分の体、手足を触られることを嫌がる人も多いのですが、ハンドリフレは、手や足からのスキンシップなので、触られることに「慣れていく」という効果が大きいと思っています。
 最初は、自分の手足を触らせない、ボランティアの方に手を出す相手を叩く、といった行動をされる方もいましたが、ボランティアの方は、手ではなく、足へのアプローチから始めて下さって、その子どもは、徐々に慣れていきました。やがて、手に触ることも可能となって、自分から手を差し出すようにもなりました。
 ハンドリフレは、手足が温かくなる、という効果も大きくありますが、筋緊張の強い子どもは、徐々に関節が伸びてきて、硬くなっている体の部位の緊張が緩んできます。はっきりとは言えませんが、恐らくは、体幹も緩んでいると思います。それは、嫌なことを行うときの「拒否」の声もなく、穏やかに受けていることから、考えられることです。
 また、別の子どもでは、首や肩がリラックスしてきて、突っ張ることが無くなっています。気持ち良くて、眠ってしまう方もいます。

ハンドリフレは 「安全」 で、
子供たちが 「頑張らなくてもよい」 リハビリテーション

 まず何と言っても「安全」であることが重要だと考えています。
 それは、体の困難な箇所に直接施術するのではなく、手足のアプローチから体全体へ働き掛けていく、という点が大きいです。ストレッチなどと違って、怪我の起きる心配がありません。
 また、子どもたちが「頑張らなくて良い」ことも大きいと思います。「リハビリ」のような「訓練」ではないので、「受け身」でいることができる、という点です。
ボランティアの皆さんも、私共「りま」スタッフからの注意事項を踏まえて、実施してくださいます。
 時間的にも「1時間」という設定が丁度良いと思います。子どもたちの人数が多くても、毎回必ず、1人に15分程度は行ってくださいます。勿論、人数が少なければ、さらにゆったりと行ってくれます。
 「キッズサポートりま」の子どもたちのような、様々なハンディキャップのある人たちには、安全かつリラックスできるアプローチを行ってくださる「ハンドリフレ」は、とても大きな意味のあることだと思っています。

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