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代表取締役 金森 秀晃Hideaki Kanamori
金森 秀晃

株式会社ZAC代表取締役社長
1974年生まれ、東京都出身。1998年野村證券株式会社入社。母親の闘病を機に、医療業界のコミュニケーションのあり方に疑問を抱く。命を懸けて道を示してくれた母の想いに応えるために、野村證券を退職後、心理学における認知行動療法を主軸にした人材教育・組織開発を行うコンサルティング会社「株式会社ZAC」を設立、代表取締役社長に就任。創業スタッフ3名でスタートした会社は、グループ事業を含め、現在では50名体制へ。研修講師として年間300件以上の研修、コンサルタントとして大小合わせて700法人以上の人事評価制度構築プロジェクトに携わる。大学病院から中小クラスの医療・介護施設・製薬事業者まで幅広く人事制度の構築・監修を担い、経営改善・組織活性・患者満足度向上へ導いてきた、戦略人事のプロフェッショナル。とりわけ最近は、医師の意識改革、マネジメントに関するコンサルティングで活躍の幅を広げている。

《保有資格》1級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)

Past and future ZACと出会うまでの道のり、
そしてこれからの展望

これまでの道のり

私がここに至るまでには、大きなふたつの転機がありました。ひとつは、18歳の10月14日、私はある事故(事件)に巻き込まれ、左耳の聴覚と三半規管を失い、いまだ失ったままです。 意識不明から目を覚ましたときは、激しいコーヒーカップに乗っているような感じで、24時間吐きっ放しでした。やっと車椅子に乗れるようになったときには、大幅に体重も落ち、ステロイドで顔は倍に膨れ上がり、髪も抜け落ちる、という有様でした。そうした中、母が話していた話があります。障がい者の方についてのお話です。

障がい者の方は、生まれながらにしてハンディキャップを背負いながらも、それを受け止め克服していくだけの精神力を持った、健常者よりも強い人間なのよ、という話でした。だから、今回、あなたも一生の傷を負いながらも生かされているわけだから、それに見合うだけの使命を探しながら生きていかないと駄目よ。と、話しておりました。彼女なりの励ましだったのでしょう。それが私のひとつ目の転機になりました・・・。

ふたつ目の転機も、偶然にも母親がらみです。彼女は癌で亡くなりましたが、末期の癌患者というのは、とてつもない激痛に襲われて、家族の言葉ですら被害妄想的に受け止めてしまうほど精神的にまいっています。そうした中、お医者様というのは、もちろん悪気はないのですが、そこまでケアなさらない。それを目の当たりにして、私は、そこまでケアできる空間をつくりたい、と決心し、今に至ります。

これからの展望

医療介護業界における研修・コンサルティング事業は、まさに、私が母親に気付かせてもらった仕事であり、接遇面も含めた医療介護業界における「コミュニケーション」の質の向上は、私が命を懸けて取り組んでいくべき「使命」なのです。ZACのスタッフは、皆、この想いに共感し、私と共に、この使命を果たそうとしてくれています。初心を忘れず、誇れるスタッフと一丸となり、私の「使命」を果たしていく所存です。

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