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コンサルタント 鬼満 詩穂Shiho Kiman
鬼満 詩穂

 4年制大学卒業後、大学にて教育哲学を研究する中で、教育業界と医療業界の共通項を見出し、医療業界の組織デザインを担ってきたZACと出会う。教育業界の問題の本質はただ知識を教えるのではなく、組織でその人の可能性を伸ばすことであるが解決策までたどり着けずにいたところ、医療業界において、組織デザインをしているZACと出会い組織の仕組みづくりにおける活路を見出す。現在は病院と介護施設を中心に人事評価制度の構築や評価者育成の講師などを担当している。

Past and future ZACと出会うまでの道のり、
そしてこれからの展望

これまでの道のり

 もともと「誰かを助けたい」、「誰かを笑顔にしたい」という思いが強く、中学時代に出会った恩師をきっかけに、大学時代には教育学について学びました。

 教育の現場は大変多忙です。指導要領こそ共通の内容で決まっていますが、個々の生徒の可能性や個性を伸ばすための介入等はそれぞれの先生次第のところもあり、知れば知るほど一人ひとりの先生の熱意や自己犠牲の精神に依存するシステムになっていました。多種多様な業務の中、心ある先生方が疲弊していく環境を前にして、先生方に自己犠牲を求めるのではなく、健康的にやりがいを持って働ける環境づくり、組織づくりができる人間になりたいと考え、就職活動を行う中でZACに出会いました。

 医療・介護業界と教育業界は、最初は結びつきませんでしたが、医療・介護業界においても教育業界と同じことが起こっているということに気付かされました。スペシャリストの方々の自己犠牲で成り立っていた組織がZACの仕組みでみるみる変わっていく過程を目の当たりにし、この仕組みを学び伝導して、一人でも多くの方を笑顔にしていきたいと思い入社を決めました。

これからの展望

 医師の働き方改革やタスクシフトが叫ばれる中での人手不足等、医療・介護業界は大変難しい時を迎えています。そのような中で、画一的なシステムに則り一方的に「評価」を行うだけでは、一人ひとりの可能性や個性を伸ばす人材育成は難しいと思います。
 自然と人と組織のコミュニケーションを活性化するZACの仕組みを駆使して、特定の誰かの頑張りや自己犠牲によって成り立つ組織ではなく、能力や経験値、得意なことなどが異なる方々が「それぞれの100%」を発揮できる組織づくりをご支援させていただきます。

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