今後の医療・介護サービスを分かつもの、
それは、
“患者”視点
の有無ではないでしょうか?
例えば、この松井クリニック様
ブログだけでなく、
youtubeなどでも医院のコンセプトをはっきりと明示してい
コンセプトは一言で言えば
患者視点のサービスといえるのではないでしょうか?
以前、インタビューをさせていただいた
めぐみ会の田村理事長も患者視点のサービス展開についての重要性
語ってくださっていましたね。
(めぐみ会 田村理事長のインタビュー記事はこちら)
患者にとって理想的な病院とはなんだろう
そのために必要な要素ってなんだろう
ここを初めて訪れる患者はどんな気持ちでいるだろう
医師の私と話しているときはどんな気持ちだろう
看護師と話しているときはどんな気持ちだろう
何に安心感を覚え、何に不安をかんじるだろう
どんなことにストレスを感じるだろう
成功している病院、医院の経営者の方は決まって、
四六時中こんなことを考えています。
(それは成功してる経営者全般に言えることなのかもしれません)
そして、さらに成功している病院、医院はというと・・・
スタッフ全員が、上記のようなことを考えています
これが
「理念が浸透」している状態と言えるのではないでしょうか?
つまり、組織の問題を、自分ごととして捉えている、
それに誇りと信念を抱いている状態です。
理想的な組織ですね。(意義あるものに携わる喜びを持っている、とも言えるかもしれません)
ただ、逆にそうなっていないところは少し危険信号ともいえます。
なぜなら、そのパワーがある経営者の方がいなくなった、
あるいは、やむなく現場を離れることになった瞬間に
組織が破綻していってしまうからです。
そうならないためには、やはり、管理者の教育、
人材育成のシステムの構築・運用は欠かせません。
だからこそ、患者目線の病院、医院、薬局の経営者の方々の
“理念”をいかに浸透させるか、
今週も研修、コンサルラッシュで、スタッフは大忙しですが(
僕も新たなステージに向かって頑張ります!
人事コンサルタント
金森秀晃