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伸びる新人を「生み出す」秘訣

伸びる新人を「生み出す」秘訣

「この前、内定式をやっていてふと思ったんですが、
伸びる新人を見極める方法とかってあったりするんですか?」

先日、システム系の会社の幹部研修をやっている中で、
ある役員の方にこんな質問をいただきました。

迷った末に私は

自分と一見無関係な情報への当事者意識

とお答えしました。

他にも「素直さ」とか色々と要素はあると思うのですが、
SNSやネットなどはとかく自分に関係のある情報や
自分に都合の良い情報が集まりやすい傾向にありますから
(関係ない情報は取りに行かない限り出てこない)
自分の周りで見聞きした情報だけでわかったつもりになってしまう癖が
ついている方が多いなと最近ひしひしと感じていたからです。

例えば、先日のハマスによるイスラエル奇襲攻撃事件。
その情報に対する反応の差で考えてみましょう。

伸びる順でいくと、私は(3)⇒(1)⇒(2)だと思っています。

1)無関心タイプ

例:なんかまた戦争になってるみたいですねー、大変っすねー

このタイプは、自分の目の前に危機が訪れないと関心を持てないタイプですが、
影響が及ぶ可能性を示唆したりすると一気に当事者意識が高くなり、
情報を元に自分で考えたり解釈して調べるサイクルをまわす人も出て来る印象です。

2)批評家(評論家)タイプ

例:知らない人も多いと思いますけど、イスラエルはパレスチナに色々悪いことしてきたんだから自業自得ですよ。

例:元々そうなるってわかってたはずですけどねー。

自分の知っている情報だけでわかったつもりになって物事を断じていて、非常に危うさを感じます。
情報そのものよりもそれを「知っている自分」に価値を感じているようでそれも非常に危ういと感じますね。
このタイプは、自分が知り得ない情報の存在を感知しようとしないので、
どんどん井の中の蛙状態になってしまいます。

3)当事者タイプ

例:他人事だと思えず、イスラエルとパレスチナの歴史を調べ直しましたが、
自分が知らないことだらけでびっくりしました。

例:もしかしてまた石油価格あがるんでしょうかね。

例:なぜ今回はモサド(イスラエルの諜報機関)はこの情報を掴めなかったのでしょうか。それとも実はわかっていたのでしょうか。

このタイプは考える範囲やレベルにこそ差はありますが、
「学ぶことで無知に気づく」「学ぶことでより疑問が芽生える」
というサイクルに気づいている人が多い印象です。
そのため、このループにハマるとどんどん思考が深くなっていくのだなと感じています。

今回あげた例は、国際問題という少し大きな枠組みの話になりましたが、
「自分と一見無関係な情報への当事者意識」というのは、
ごく身近なところでも発揮されます。

他部署の課題に対する当事者意識、
自分以外の仲間の課題に対する当事者意識、
自分の専門外のテーマに対する当事者意識、
本当に色々ありますよね。

(2)のように、自分の見えているもの、
知っているものだけで判断するような癖がついてしまうと、
その心地よさから抜け出すのが難しくなってきてしまいますし、
何よりとんでもなく判断を誤るようになります。
ですからもし、(2)に陥っていそうな人がいたら
とにかく早めに(3)に移行させる必要があります。

そういう意味では、
(1)~(3)どのステージにいてもいいのですが、
いち早く(3)のステージに持ち込むことで、
人を活かし、伸ばすことができるようになるということかと思います。

伸び悩んでいる部下がいる方は、
その方が自分と少し離れたところにある情報に対して、
(1)や(2)状態になっていないか確認してみてください。

人財開発の糸口が見つかるかもしれません♪

人事コンサルタント
金森秀晃

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