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限りあるリソースを使い切る

限りあるリソースを使い切る

先日、ある医療法人様のリーダー育成の研修でこのような悩みが共有されました。
「サボっているわけでは全然なく、一生懸命に働いているのに、気がつくと時間が足りないのは私だけなんでしょうかね・・・
目先の業務に追われるばかりで、周りに評価されることもないですし。
「頑張らなきゃ」と思ってるんですが、正直いっていつも余裕がないんです」
というものです。

仕事に追われると、自分の能力不足を最初に疑いたくなるものですよね。
いつも仕事に追われるのは、能力不足ではなくリソース(時間・集中力・エネルギー)が限られているからです。
もしリソース以上のことを担っているとしたら、仕事に追われるのはごく当たり前のことだと思います。
本日は、自分のリソースを有効に活用するためのステップを共有したいと思います!

▼ステップ1:効果を分類する。
効果とは、行動したことで生じる目標への影響度のようなものをイメージするといいかもしれません。
まずは目標に対しての効果の大中小を選別することから始めてみましょう!

リソースを有効に使うなら、まずは効率を重視すべきなのでは?
思うかもしれませんが、効果の低いものの効率化をやみくもにやっても、リソースがムダになってしまいます。
注力のしどころを見極める、ということですね!

▼ステップ2:効果が大きいものの優先度を上げる
1で選別をしたら、効果が大きいものの優先度を上げます。
同時並行で実施する頻度や費やす時間数を増やし、どういうリソースを
どんな場面で割く必要があるか、把握もします。

▼ステップ3:効率を上げる工夫を凝らす
リソースの把握をしたら、ここでようやく効率を上げる工夫に入ります。
評価基準を設けて修正のサイクルを回します。

いかがでしょうか?
目の前の仕事の効率化を単純に目指すだけでは、本来目指すべき目標が達成できなくなります。
効果重視とは、与えられたリソースに限りがあることを知り使い切るために大切なことなのかもしれませんね。
ぜひご活用ください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

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