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”正しい”反省

”正しい”反省

子供のころ、両親や学校の先生に
叱られ「反省しなさい!」と言われた思い出はありませんか?
しょんぼりしたような表情や、普段よりもおとなしくしていたり、
いかに自分が悪いかを答えると「反省してる」と大人から思ってもらえる。
ということで、いつの間にか反省を「自分へのダメだし」にしてしまっているケースが少なくないように思います。

確かに反省は、次に進むために必要な要素のひとつです。
しかし、やり方を間違えると逆効果となってしまうことがあります。

決める,相手,必要

先日、弊社のスタッフが
”いかに自分が反省してる風だったか”というしくじりをみんなに共有してくれました。
「自分の反省は、ただ落ち込むだけでした。
ダメだったことのみを〇×で評価をして、
なんて自分はダメな人間なのだ、と自分で自分を追い詰めるような・・・
次にどうするかを考え・決めることもなく
とにかく、365日毎日何かしらで落ち込んでいた気がします。」と笑ってはなしてくれました。
でも、ある時にふと”落ち込むのにも飽きたな”と思ったのだそうです。

そこで、そのスタッフがとった行動とは
「意図的に反省をやめる」ことでした。
これまでやっていた自らの人間性を否定するではなく、
どのように捉えていたのか、行動、ルールの3つの観点から修正点を決めて強制終了をしたのだそうです。

必用,決める,相手

「いまは反省というよりは、分析しているという感覚の方が近いかもしれません。
これまでは、反省の海をひたすら漂っているような感じだったのですが、浮標を立てるように自分でどうするかを決めていなかっただけなのかもしれません。
上手くいかなかったことを顧みるだけではなくて、それを材料に未来を作ろうとしてなかったんで勿体ないことしたなーと思います」と話してくれました。

多少力技のように感じるかもしれませんが、
小さくとも決断を重ねることが、”正しい反省”の方向性なのかもしれませんね。

人事コンサルタント
金森 秀晃

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