壁にぶつかる。
恐らく経験がない方は、ほどんどいらっしゃらないのではないかと思います。
壁への対応としては、
挑む、別の方法を考える、時が過ぎるのを待つ、見なかった事にする…など様々な選択肢があります。
様々な選択肢のうち、私が選ぶようオススメしているのが
まず「自分に原因がある」と考え・言葉にすることです。
それは人間は壁にぶつかった時、無意識レベルで
「○○が悪い」
「✕✕がああしてくれてれば」
「▲▲がなかったからだ」など、
環境に原因を求めてしまいやすいからです(^^ゞ
(宮嶋さんとの対談でも、現場の看護師さんのお話しを伺えました)
まずは全て自分に原因があることにして受け入れ、そう言葉にしてみます。
(誰かに宣言してもよいですし、コッソリと呟いても、どちらでもOKです。
言葉にすることで思考回路を変える、スイッチを入れるためです^^)
すると不思議なもので、いつの間にか自分を客観視出来るようになり、
改善点を見つけ、素直に・建設的に良い解ややり方を追求していきやすいように思います。
もしも自分では変えようがない、
他人の行動や環境、運にばかり目を向けると、
結局立ち止まり、動けなくなってしまったりしてしまいます。
これではせっかくの成長の芽を自分で摘んでしまうことになってしまいますよね。
「どうしたらうまくいくのか?」
「何をすれば役に立つのか?」
という発想に切り替えて頑張れる人は、
失敗や壁さえも糧にして成長を続けられる方が多いように思います。
(仕事と真摯に向き合い、手段とするという事はそういう事なのではないでしょうか)
自分ができることにフォーカスして、絶えず「じゃあどうする?」を考えられた方が、長期的に見て成長でき、成果に貢献できる。
これは、コンサルティング業界だけではなく、多くの業界で求められる方の共通項と言えると思います。
人事コンサルタント
金森 秀晃