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”勝ちグセ”がつく思考術

”勝ちグセ”がつく思考術

「それはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法の見つけるのだ」
米国の第16第大統領、リンカーンの言葉です。

今でこそ、歴史に名を刻んでいる同氏ですが、
実は順風満帆な人生ではありませんでした。
事業に失敗する、選挙で落選など、様々な失敗をしてきました。

同氏は失敗を積み重ねる中で、
様々な勝ちグセを身に付け、最終的には大統領にまで上り詰めたと言われています。

先日、とある法人の管理職の方のコンサルティングをしていた際に
”勝ちグセ”がある社員はどういう人物か?という話題になったことがありました。
その中で出てきた要素のひとつに
たとえ未知のことであっても「やります」と答えてくれる人物、というのがありました。

お任せください,何とかします,言い切る

例えば上司から部下に仕事を依頼した時に、
・その仕事は、私には経験がないのでやれません
・いまは人員が少なくて、とてもそこまではやれません
というように返事が返って来た経験がある方は少なくないと思います。

一般的に人間は、失敗をしたくない生き物です。
ですので”ある程度やれるであろう見込みがある(もしくは見込みが立つと分かってからやりますと返事をする)場合が大半のように思います。
(もちろん、責任感が強くて適当な返事はできないという気持ちの表れでもあるのですが)
この場合の判断基準は、「どのようにしたらやれるのか、やれいのか?」という手段の整合性や、実現可能かどうかという観点です。

一方、”勝ちグセ”のある方は
「その仕事は(目標のために)やる必要があるのかないのか?」を考え、
必要ありと判断したら「やる」と決めてしまいます。
手段はやると決めてから後で決めるという観点になります。

問題,大好物,どんと来い

ここでのポイントは、決断に至るまでのスピード感です、
決断を渋っていると、浮かぶのは「やらなくてもいい理由や決めた時のデメリット」ばかりだったりします。
これを「やる」と決断してみるだけで、「どうやろうか」と前向きに考えるようになります。

決断することは責任が少なからず伴うことですので、少々躊躇してしまうこともあるかもしれません。
「やる」と決めることは、私たちがまだ考えたことがないアイデアや行動を生み出すための手段とも言えるのかもしれませんね。
まずは日常の些細なことからでも良いので「やる」と決めることを意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
いままでなかった、新しい視点が現れてくるかもしれません。

人事コンサルタント
金森 秀晃

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