こんにちは!
コンサルティング事業部、バリーこと榊原です。
今日も金森社長ブログをジャックします!
新たに部下を持つことになったり、入職したてだったり、初めての業務がたくさんの時期…
・自分が入職したてだったとき、先輩は疲れている様子を全く見せなかった!俺も頑張らなきゃ!
・失敗ばかりして先輩に沢山面倒を見てもらっている。休んでなんかいられない!
・患者さんや利用者さんをほっといてのほほんとしていられない!
と、一層の奮起をしていらっしゃるなと刺激をいただいています。
と同時に、中には奮起が過ぎてしまい、自分でも気が付かないうちに
「過負荷」が生まれてしまっているというお話を伺うのもこの時期だったりします(-_-;)
大切なのは「継続」!
「自分で現場にいたときは、本当に周囲のみんなに支えられていたんだと、いまでも感謝してるの。」
と話してくれたのは、契約講師のAさんでした。
Aさんは元看護師、現場経験も豊富で人気のある方です。
(残念ながら今年度はスケジュールが埋まってしまっています(-_-;))
「今でこそ現場を退いて、俯瞰して見ているからわかるんだけれど…
私が働いていた当時はとにかく何でも”私がやらなきゃだれがやる!”ってとにかく自分が手を動かすことだけを考えて、一生懸命にケアに励んでいたの。
でも、そんなことを続けて看護師5年目、急にミスが増えるようになってしまった。
見かねて助けを申し出てくれた先輩・後輩の手を振り払って、 ミスの反省もそこそこにまた現場に戻って、ミスしそうになって…仕
有給を思い切って1週間の有給を申請したら逆に驚かれちゃったけどね。けれど、それで元のペースを取り戻すことが出来た!
どうしても現場にいると、自分が手を動かさないのが罪悪みたいに感じてしまって、何かやることと休まない理由を探してしまうんだ
だから組織全体を見て、自分の役割とやることを考えないといけないって、学ぶことができたんだと思う。
榊原さんもほどほどに休まなきゃダメよ?」
「気を付けます…ところで、そのくらい頑張ったら少しくらい痩せませんか?」
「体に悪いダイエットはもっとダメ!」
と怒られてしまいました(-_-;)
お互いで支えあいましょう!
医療・介護の現場では、皆さんが責任感やモラル高く働いていらっしゃいます。
結果起きがちなのが…自分一人で頑張っているんだと「抱え込んで」しまう状態。
一生懸命働いた結果、身も心も深く傷ついてしまう方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
それって、とても残念なことだと思います。
そんなことを防ぐためにお互いに助け合い、支えあえるように仕組みを作っておきませんか?
個人プレーよりもチームプレーを重視する仕組み、
その基礎体力とも言うべきコミュニケーションの回数を評価する仕組みは、
多くの法人様で採用されていらっしゃるように感じます。
例えば、職位に応じて回数目標を設定し、評価するというのも有効かもしれませんね♪
ZACに来てからようやく「コミュニケーションの旨味」を知り始めた僕ですが、今度はこれを伝えていけるように頑張ろう!
改めて、仕事の意義を見直させてもらえたバリーでした。
例えばそんな、声掛けの習慣は「患者さんのケア」にも応用がきいてくるのではないでしょうか。