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退屈な毎日が、ちょっと楽しくなる方法

退屈な毎日が、ちょっと楽しくなる方法

突然ですが・・・

このブログを読んでくださっている方は、

昨日1日をどのように過ごされたでしょうか?

 

朝起きて、着替えて、ご飯を食べて、電車にゆられて、道路を歩いて職場へ・・・

途中で同僚と会って「おはよう」と言い、昨日のテレビの話とか今日の仕事の話をした人もいると思います。

 

 

よく人事コンサルティングで

担当者の方から伺うお悩みとして、

「毎日が同じことの繰り返し状態で、スタッフのモチベーションが下がってきてしまって」

というのがあります。

 

人間は適応力が高い生き物。

それは時に「慣れ」や「飽き」を生み出します。

それ故にどんなに大切なことでも、それが毎日毎日続くと、私たちはそれを当たり前だと思い、大切にできなくなってしまいます。

 

 

でもそんな当たり前の(と思い込んでいる)日常が、実はそうではないとしたらどうでしょうか?

 

 

先日、車でとある地方へ出かけたときに、こんなことがありました。

 

 

車で自宅に帰る途中のこと。

山の中のあまり交通の多くない道路だったので

赤信号で止まることもほどんどないだろうな、と思いながら車を走らせていました。

 

 

しばらくぶりの信号機。赤信号で止まりました。

その車の前を、腰の曲がったおじいさんが一人、荷車を引いて渡っていました。

 

 

その様子を何気なく見ていると、おじいさんが横断歩道の途中で車の方を見て、お辞儀をしたのだそうです。

 

青信号で横断歩道を渡っているのに、どうしてお辞儀をしたのか不思議でした。

 

 

おじいさんにとってみれば、そのまま通過することができた車が自分のために止まってくれたと思い、お辞儀をしてくださったのかもしれません。

 

 

青信号は青信号ですので、普通は当たり前のように渡っていいはずですよね。

でも、おじいさんにとって、それは当たり前のことでは無かったのだと思います。

 

よくよく考えてみると、信号が赤になってもドライバーが止まってくれなければおじいさんは渡れないですものね。

 

ここに、本当は当たり前ではない当たり前のことがあると思いました。

 

おそらくおじいさんはそのことが分かっているのでしょう。

そう思うと、その方のお辞儀に、とても心が温かくなりました。

 

 

そう考えると、僕たちは当たり前(と思い込んでいる)かけがえのないことに囲まれて生活しているのかもしれませんね。

 

朝、いつも通りに目が覚める

着替える服がある

食べるものがある。

歩くことができる。

電車が定刻通り走っている

 

 

僕たちは、本当は当たり前ではない当たり前のことに守られて生活をしている、そんな大切なことを、あのおじいさんから学ばせていただきました。

 

ありがとうございます!

 

人事コンサルタント 金森秀晃

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