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一流と二流の違い

一流と二流の違い

これは創業初期の頃からずっと言い続けていることですが、
一流と二流の違いは
「他人が見ていないところで
自分を律することができるかどうか?」
であると考えています。

昔は私も恥ずかしながら
「誰かに見られている時にこそ頑張った方がお得。
むしろ見られていないのに頑張るなんて損でしょ。」
と本気で信じていたことがあったのですが、
創業期に一人のセラピストとして何万人もの方の施術を行い
その結果と向き合う過程で考え方が大きく変わりました。

まず、二人のセラピストを想像してみてください。

一人はお客様が起きているときには真剣に施術を行い
寝ていらっしゃるときには軽く流すように施術を行う。

もう一人はお客様が起きているときはもちろん
寝ていらっしゃるときにもお客様の身体と真剣に向き合い、
細胞一つひとつと対話をするように丁寧に施術を行う。

このように相関関係を作るとイメージしやすいと思いますが、
両者は短期的にはそこまで差は開かないけもしれませんが
これが10年、20年続くとなれば話は変わりますよね。

しかも例にあげたセラピストの場合は
お客様の反応もリアルタイムの真剣勝負の場ですから、
即座にその違いが結果に表れるものです。

数万人単位で施術をやらせていただいていた人間の感想ですが
お客様は無意識レベルで必ずこの差を明確に感じ取ります。
(余談ですが実務レベルでいうなれば…
お客様が寝ているときはリラックスしているので身体がほぐれやすいですから
ここでいかに真剣になれるかどうかで施術の成果も大きく変わってきます。)

また20年間、経営者として様々なセラピストを見てきましたが、
この差異を理解できるかできないかが
一生もののファンが付くレベルの一流セラピストになるか、
「手技はうまいんだけどね…」の二流止まりになるかの分かれ目です。
(お客様がお休みになられている際の施術のみならず、
お客様が見ていないところでしっかり掃除をしているかどうか、
出勤時間を守っているかどうかなども同じことですね。)

「他人が見ていないところで自分を律する」

もちろんいつも完璧にできるわけではないと思いますが、
これは意識次第で誰でもできて、
決して損することはない技術だと思うので、
常に追求し続けていきたい「あり方」の一つです。

どこを切り取られても恥ずかしくない生き方を目指す人間が
結果も得やすいということですね!

肝に銘じて毎日を大切に生きたいと思います。

人事コンサルタント
金森秀晃

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