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理解に苦しむときの第一歩

理解に苦しむときの第一歩

「なぜスタッフは言うことをきいてくれないんだろう」
「なぜ自分の役割を考えて行動できないんだろう」
などリーダーや管理職を担う方でしたら、
こういった思いを抱いたことがある方は多いかもしれません。

そう思いながらも、上司としての責任を果たそうとなさっている方から
「自分の知らないところでなにか悩みや課題があるのかもしれない
と思い、仕事の合間を縫って個別で面談の時間を設けてるんですが
結局話が平行線で分かり合えない感じになってしまってるんですよね。」
というお悩みをよく伺います。

このようになってしまう要因の代表的なものとしては
上司も部下もお互いに「上司(または部下)ならこうあるべき」という解釈を持っているということがあります。

上司は部下に対して自分の命令を聞くのが当たり前と考えていることがほとんだと思います。
一方部下はどうでしょうか?
上司に対してリーダーシップや責任を持ち、部下の育成やカバーをしてくれるべきと考えているでしょう。
確かにこれではお互いの「~すべき」という言い分が先に立ち、相互理解ではなく平行線になってしまうのも当然といえば当然かもしれませんね(T_T)

ということで!
今日はこの分かり合えなさを解決するステップをご紹介したいと思います。
一言で言うと、相手の話を聞くということなのですが
ちょっとしたコツがありますヽ(´▽`)/

①最初に自分(上司)が理解に困っていることを伝える
⇒ネタはなんでも大丈夫です。これで自分の考え方を示します。相手(部下)に自分と違う考え方だなと気づかせることが目的です。

②悩みについて相手(部下)だったらどうするかを言わせる
⇒部下と自分の考え方の違いを把握することが目的です。自分が理解できない部下の言動の理由がつかみやすくなります。

③相手(部下)の話を聞いて、こうしてみようと思うけどどうか?と尋ねる
⇒上司が変化したことを認識させるためです。②で言っていた内容を1ミリでも良いので取り入れることが大切です。

理解に困ったときには、どう理解したらいいかわからないから教えてくれと、素直に言ってみる。
相手の考え方を聴き、自分がわからないで困っているならそのことを表現する。
そこで違和感があったら、その「違和感の存在を認める」ということですね。

お互いをわかっていないかもしれない、と気づくことから理解の一歩が始まると思います。
ぜひトライなさってみてください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

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