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これだけ多くのお声がよせられるということは、びっくり新人のような部下をもつ上司の方々も少なくないことでしょう。
・度を越えた指示待ち
・かと思えばわからないのに、見切り発車
・なんでもハラスメントにするハラスメント・ハラスメント
・わかりました詐欺
・いるだけでお金をもらえる権利があると思っている
などなど、皆さんを大いに困らせていることと思います(笑)
しかしながら…
かばうわけではないのですが、実際は彼らには全く悪気もなければ、指示待ちのつもりすらもないことが多いと思います。
むしろ、それが正当な権利だと固く信じていたりしますが、信じる大人たちからもそのように教えられてきたのでしょう。
「労働者の権利」を声高に主張することこそが世の中を正す正義のように感じている若者も少なくはありません。
(実際、従業員をもののように扱う会社があるのも事実ですからね…
そうした会社が報道される中、若者がそういう心境になるのも頷けます。)
ただ、自分がうまくいかないことがあったとき会社や上司のせいだけにしても将来あまり役にも立たないことや
会社がどのように成り立っているか、義務を果たさないとどうなるかも理解できていないことも事実です。
実際のところ能力も行動力も優秀な部下と遜色のないことが多いのですが
いわゆるこうした「ダメな部下(と見られがちな方)」に共通しているのは、この「事実認識の甘さ」によるところが多い印象です。
この点に「気づかせて」あげることができれば、彼らの能力は花開きます。
ここで一つ重要なのは「わからせる」努力をしてはいけないということです。
言い聞かせたり、わからせようとすればするほど、十中八九反発されますので、
事実に気づかせて、どうあるべきかを自分の力で考えられるようになるまで辛抱強くアプローチを続けることが重要です。
言い聞かせる、理解させる努力を続けようとすると…
「私は出来る限りの手は尽くした、大人なんだからできなくても彼らの責任では?」
「何もできないのに言うことだけ立派で、もうやってられませんよ」
こんな言葉がつい出てきてしまうほど、指導者の皆さんが疲弊してしまうことになるでしょう(笑)
(何を隠そう私がそうだったからです。)
指導者側も、部下側も一生懸命なだけであり、ただ信じているものや見てきた世界が違うだけ。
その価値観の違いを埋めることこそが、「急がば回れ」の最速にして最強の部下育成方法といえるのではないでしょうか。
ただ、それにも一定のやり方、技術というものがあります。
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人事コンサルタント
金森秀晃