話の聴き方は2種類に分けられると言われています。
・自分の「理」を探しながら聴く
・「不納得」すらも受け入れながら聴く
みなさんは上司の方のお話を聴く時など、
どちらの聞き方をしていますか?
たいていの方は、前者なのではないでしょうか?
思えば、若かりし頃の血気盛んな僕は(笑)
大人から何か言われる度に、
自分の中にある「理」を探しながら話を聞いては、
反発していたように思います。汗
(「不納得を受け入れる」 なんて微塵も考えていなかったような・・・笑)
でも、僕はある事故で死の淵をさまよい、
生きるありがたみに気付いたとき、考えが180℃変わりました。
目が覚めて、体が動くようになったとき、
なんだか、起こることすべてが美しく思えたのです。
怒りや、不満や、イラつきや疲れも
僕に「生きている」という感覚を与えてくれる、と思いました。
同時に、「不納得」や「不理解」も、
自分を知らない世界を見せてくれるヒントのように思えて、
「不納得」すらも愛せるようになったのです!!
1%の「理」を見つけるよりも、99%の「不納得」を受け入れる
たしかに、僕たちはつい自分の「理」を守りたくなります。
(もちろん倫理面や信念に照らし合わせて必要な場合はその「理」 を守るべきだと思いますが・・・!)
誰だって傷つきたくないし、 そう簡単に自分の信じるものを変えたいと思わないと思います。
ましてや、仕事の場面だと「評価が下がりそう」 という気持ちもあいまって、
自分の「理」 を守りたくなる気持ちが大きくなることもあるかもしれませんね。
でも、だからこそ、99% 納得がいかないことも一度受け入れてそう動いてみる。
そこから見えてくる世界はきっと美しいものだと思っています!
それが、 僕らにまだ知らない世界があるということを教えてくれるからです 。
「不納得」を愛せるようになったら、
上司のどんなフィードバックや指摘も愛せるようになるかもしれま せん!
これぞ、最強の部下力!!
そうなったら人生はこちらのものです!笑
どんな上司や先輩からも愛されますよ。
言われて凹んで悩む前に・・・
まずは一度、「不納得を愛する」チャレンジをしてみませんか(^ ^)/?
人事コンサルタント
金森 秀晃
ブログランキング参加中!応援よろしくお願いします。