こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z店長 田中稜士です!
今日は僕が院長ブログをジャックします!
子供が成長するには、大人があれこれ手を加えずに見守る事も大切。とよく言われますね。
先日、それをとても実感する事があったのでお話しさせていただきます!
休日に息子と、ストライダーで遊んでいた時の事です。
※ストライダーとは ペダルが無く、足で地面を蹴って走る自転車の事
久しぶりにストライダーに乗ったのでサドルの位置が低いまま息子は遊んでいました。
僕はそれに気付き、サドルを高く調節したのですが、
息子は「嫌だー!!低いのが良いー!!o(`ω´ )o」
と、全く聞きませんでした。
その後も低いまま遊んでいたのですが、見ているこっちは転ばないか心配で、
「サドルあげるからこっち来なー!転んじゃうよ!」と何度も声を掛けましたが、息子は全く聞かず。。
これはどうしようかと考えていました。
すると息子が、
「(ズコーン!!)痛ーい!!(*_*)」
と転んでしまいました。。
「だからあんなに言ったのにー」と思いながら心配して近寄ると、
さっきまで頑なに低いのが良いって言っていたのに、
「できないから、高いのにしてーーT_T」と、
転んだ途端にやり方を変えようとしたのです!
それを見て、
挑戦して学ぼうとしている息子に対して、どうやって正しいやり方を伝えれば言われた通りやってくれるのかばかりを期待していた僕は
まさしく”見守る事’ができていなかったのか…!と気付きました。
どれだけ正しいやり方や知識を教えても、実際に行動(体験)していないから、良し悪しの判断がつかない。
だから失敗から学ばせる為に”見守る事”が大切なのか!と改めて府に落ちました^ ^
(全てを言われた通りにさせようとするのは、子供の感性を押し潰してしまいかねないですね、、(・・;))
その後息子は、高いサドルに慣れようと何度も転びながら失敗を繰り返していました。
失敗から学ぶ事はとても大切ですね。
院長が以前こんなエピソードを話していました。
院長は父親に育てられる時は
「まずわからない状態から一度やってみる」事を徹底されていたそうです。
例えば、実際にテストをやる時は、先に勉強をするのではなくまず問題を解いてみるというように。
最初からあれもこれもと勉強するよりも、
そうやって先に行動する事で、修正ポイントを明確に認識できるそうです。
本来、子供から大人へ成長する過程では、
初めは当然わからないことばかりなので、とにかくやってみて怪我や失敗をして学ぶというのが自然のステップです。
しかし、大人になるとついつい自分の経験値から大体どうなるか、どうすれば良いかわかってしまうので、手取り足取り教えてその通りを相手に求めてしまいがちになりますね。
ですので、まずは行動(失敗)させてから修正を繰り返す事を前提とする事で、見守るスタンスも変わっていきそうです(^^)
もし、子供や部下に教えていることが入っていかないと思った時、1度見守る姿勢を思い返してみてはいかがでしょうか^ ^!
ZAC、Fee’zはこれからも失敗大歓迎な文化を作っていけるよう、精進して参ります!
サロン事業部
エナジーサロンFee’z 店長 田中稜士