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正射必中

正射必中

先日、私の大切な友人が節目を迎えるにあたり、
何か言葉を贈りたいと思っていました。

彼は、あまり器用な方ではないですが、
地道に努力する才能を持っている人です。
私は彼の物事と対峙し続ける姿勢に、いつも自分の在り方を鑑みる機会をもらっています。

いろいろと候補があった中、
これが一番しっくりくるな、という言葉に巡り合えました。

「正射必中」

弓道で使われている言葉だそうです。
正しい射法で射られた矢は、必ず中る(あたる)という意味です。

弓道では「射法八節」という、矢を射るまでの一連の動作があり、
この8つのステップを正しく行えば、
矢は必ず的に当たる、という弓道の「道」を体現したものなんだそうです。

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例えば、矢が弓から離れる瞬間を「離れ」と呼ぶのですが、
離れにいたる射法のステップをきちんと行わなければ、
正しい射を生み出す「離れ」のステップは訪れません。
最後の最後まで射法八節を意識して、
最後に矢が離れるステップを踏むことができます。
(矢は離すのではなく、離れるということなのだそうです。)

この言葉は、仕事にも通じる所があるように思います。
私達はつい、結果を簡単に求めるあまり、
目の前のことだけにとらわれて一喜一憂してしまいがちです。

それぞれのステップを正しく行うことに集中する。
目標に向かって、やるべきことをただひたすらにやり続けること。
道を極めるプロセスは、根源は同じなのかもしれませんね。

人事コンサルタント
金森 秀晃

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