医療・介護の業界において離職の多さは課題となっています。
「厚生労働省 平成25年雇用動向調査結果の概況:結果の概要」のなかの「2産業別の入職と離職」を見ても医療・福祉の離職者は第3位。
医療・福祉における人材の問題は深刻です。
僕も
「スタッフの定着率をどうしたら上げることができるのか?」
「離職を低減したい」といったご相談を多く頂きます。
慢性的な人手不足に悩まされている法人様は本当に多い。
せっかく時間とお金をかけて採用し、育成をして
「さぁ、これから貢献してもらおう」と期待していた矢先に離れていくケースも多々あり、
離職率は法人にとって大きなウエイトを占める数字です。
辞めたところは補充するとしても、
割かれる時間とお金、担当者の労力は大きな損失です。
また紹介費用も莫大な金額になります。
離職は退職者本人に問題があることもありますが、
職場環境が引き金になっているケースも多く見受けられます。
そんな職場の環境や仕組みを整えるサポートをさせていただくのが
僕の使命でもあります。
コンサルタントとして、提案することの例を挙げると
- 働き始めてからのギャップをなくすため、面接時に職場の見学を実施
- 職場の同僚になる方々や管理者の方と話す時間を設ける
- 職種間のコミュニケーションを見直す
etc…
新しい職場環境に身を置くということは誰しも不安が付きまとうものです。
声をかけやすい環境づくり、仕事を円滑にするコミュニケーションの技術が
とても大切になってきます。
「離職率を低減する」ために、法人ができること。
まだまだあるのではないでしょうか。
人事コンサルタント
金森秀晃
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