こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。
ただ集まって情報共有するだけで終わってしまう…
一通り議論を交わしたけども、何も進展がなかった…
毎回話している内容が変わらない…
日々行っているミーティングが、ついこういう状態になってしまうことはありませんか?
今回は、サロン内でのミーティングから気づかされた、
日々のミーティングを活性化させるためのコツについてお伝えしたいと思います。
1年ほど前のことです。
サロン内では、毎週全員で集まってミーティングをしているのですが、
共有する内容が毎回同じようになってきて、
せっかく全員が集まっているのにそれぞれの意見や能力を引き出せず、
正直”このMTG、このやり方のままでいいんだろうか”と感じていました。
何かを変えなければと思い、代表の金森に相談してみたところ、
「今はサロン配属がある時は新人さん1人だけど、1ヶ月後、10人の新人が入ってくるとしたら?という設定を全員で共有して、
ミーティングをやってみるといいと思うよ!」と話してくれました。
ミーティングのやり方そのものをどう変えていくかということに意識が向いていたこともあり、
「1ヶ月後新人10人設定」に面食らってしまいましたが
まずはやらないと何も始まらない!と思い、すぐメンバーに共有しました。
定期ミーティングの日になり、改めて事前に「新人10人設定」を共有してから始めてみました。
すると・・・
「顧客管理のやり方を変えた方がいいのではないか?」
「お店の課題だと思っていたけど、他に優先順位が高いものが見つかったね」
「ここにいない人にも伝えられるように、議事録の取り方を変えてみよう」
など、組織を前に進めるための意見が自然と飛び交うようになりました。
なぜこのようになったのかを振り返ると、メンバーの能力がアベンジャーズのごとく急に高まったわけではなく笑
「1ヶ月後新人10人設定」という現状よりも飛躍した目標(=ストレッチゴール)を設定することで、
一気に人数が10倍になり今まで通りのやり方ではだめだということと、
”あれもこれもやらなきゃ”とやることや手段に手一杯で漠然とした焦りがあったのが
皆で仮説を立てながら選択と集中の段取りを話し合うようになりました。
それが共有できたことで、全員の視座が高まり、
現状をより冷静にとらえることができるようになったので、
目標と現状の差が明確になり、意見が言いやすくなったのではないかなと思います。
ご自身の組織のミーティングが停滞してるな・・・と感じるときは
「今よりも●倍想定」をぜひ一度試してみるといいかもしれません!
今後も、自分たちで、更なる目標を設定することで、議論を交わし、
お客様にとって何をしていくべきかを常に追究し続けられる組織を作っていきたいと思います。
サロン事業部
定道勇斗