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自主的に日の丸を背負ったセラピスト

自主的に日の丸を背負ったセラピスト

こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。

今の自分の実力以上のことを求められてもどうしようもできない…
苦手意識が強いものは自分としてもこれくらいが限界だと思う…
と、諦めてしまうことってありませんか?

今回は、Fee’zのセラピストが、来店されたお客様への取り組み方で、
その悩みを克服したエピソードがありましたので、共有したいと思います。

先日、ベルギー人の観光客の方が入口に置いてある看板を見て来店されました。
その方を担当したのは、英語で何を言われているかなんとなくわかるけど、
話すとなると単語を絞り出すのがやっとという状態のセラピストで、
施術すると決まったとき、事前の準備もできなかったので、
自分の知っている単語の範囲でなんとかするしかないと思ったそうです。

いざ問診が始まり片言の英語で話を聞いてみると、
どうやらその方にとって日本は初めてだったらしく、
その日、日本に到着したばかりでこれからの旅行が楽しみでしかたないとのこと。

その話を聞いて、担当したセラピストは、
ここまで日本を楽しみにしてくれているのだから
ベルギーに帰っても日本の良さを多くの人に話してもらいたいと思い、
自分が”日本人代表”になったつもりで、施術しようと思ったそうです。

その意識を持った途端に、英語が話せるかどうかが気にならなくなり、
身体の図が描いてあるシートや模型を使って、辛いところを知ろうとしたり、
ホテルでもできる簡単なストレッチを伝えたり、
翌日ディズニーランドにいくと聞いて足のだるさをとるマッサージを教えたりと
様々な工夫をしたそうです。

施術後、その観光客の方が喜んでくださり、
翌日分の予約を入れて、
なんと「私と一緒にベルギーに来てフライト後のマッサージをしてほしい」とまで言われたそうです。

その日の終礼時に担当したセラピストが話してくれました。
「役割って与えられたものだけじゃなくて自分で作ることができるんですね。
たまたまですけど、自分の意識で設定すると、英語に対する苦手意識を超えて、なんでもできるんだということに気づきました。」

弊社ZACも立志から数えると25年たちますが、
代表である金森は、セラピスト時代が一番鍛えられたとよく話してくれています。
その理由が、お客様との時間を独り占めできる空間で、
セラピストの役割設定したいで、自分の能力を発揮し、
できることが無限にあるということを学ぶことができるからではないかと理解が深まりました。

Fee’zが築地に移転してから2年以上がたち、
ありがたいことに多くのご予約をいただいています。
様々なお客様に触れる中で、
自分自身のセラピストとしての役割を常に設定し続けることで、
目の前のお客様に最高の時間を過ごしていただくために、日々邁進していきたいと思います。

サロン事業部
定道 勇斗

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