こんにちは。
コンサルティング事業部 講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。
暑い日が続いてますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
コロナも増えてきており、まだ落ち着かなそうですね。
世間ではDⅩ化と言われておりますが
その一環として人事評価制度の一元管理システムのご相談も増えてきております。
(従来はエクセルで作成し紙ベースで運用しているところが多いです)
実際、コロナ禍で人事評価のクラウド(弊社の人事評価システム:HRMedical)を使い始めた
看護部長様からはこんなお話を伺いました。
「職員の高齢化が進んでるし、新しいクラウドシステムを
使うのはうちの病院は絶対無理!と自分でも思っていました(><)」
確かに新しいことに取り組むのはどうしても勇気がいることですよね。
使用前は
・なんか難しそう…
・時間がとられるからいやだな…
・やることが増えそう…
・パソコン苦手な人多いしうちの組織は無理…
・教えても覚えてくれなそう…
・反発が増えそう… 等々
やったことがないことを考えると
イメージできず、難しいと思い込んでいることが殆どです。
私も急速に進んでいくICTの技術のことだけを考えると
苦手バイアスがかかり、できるのかな…と
不安に感じることが多くありました(T_T)
こうした状態を乗り越えるためには、
2つのポイントで働きかけるとよいです(^^)/
①イメージできるように視覚化する
②日常と結び付ける
私たちはどうしてもイメージでこれは無理!と先入観で思いこんでしまうことが沢山あります。
特に視覚でイメージできないことや経験がないことに対しては
勝手な判断をしてしまい、最初から取り組むことが億劫になります。
そして、いやいやのバイアスを引きづったまま最終的にはやらなくなります。
以前の私も苦手なことがあると先入観で
やろうとしなかったり、着手しても次第にやらなくなってしまうことが多くあり
ある時代表の金森に相談しました。(><)
「苦手なことにチャレンジするとき、不安になったり、いやだな~と思う気持ちはよくわかる。
ただ、本当は簡単かもしれないのにもったいないよね。
難しいと勝手に思い込んでいるかもしれないから、視覚化してみたり、
これができるようになることで、他にも応用してつかえないか日常と結び付けてみると
新しい景色がみえるようになる!
思い込みを外して、どんな未来があるか考えてやってみるといいよ。」
確かに感覚で自分には向いてないし、無理と決めてしまうところがありましたが
アドバイスをもらってからは
一旦無駄な思い込みをしていなか考えてから動くようになりました。
よけいな考え込む時間が減り、物事がスムーズに進みやすくなりました。
(^O^)
この考え方がヒントになり、看護部長様にお伝えし看護部でも
チャレンジしていただいていたのですが
先日こんな嬉しい報告がありました。
「60歳前後の職員が多いから人事クラウドを使えるのか心配してましたけど
イメージできるように視覚化し、これができるとどのように楽になり
今後仕事以外でも活かせるのか回数重ねて対応したところ、嘆きが少なくなりました。
更に、シニア層が挑んでいる姿勢は若者にも姿勢をみせれるから希望をもたせられますね!」
実際、弊社から導入いただいた人事評価制度のクラウド(HRMedical)で
評価者の手間が半分以上へることや、
面談記録や個人メモを活用しながらコミュニケーションがとりやすくなる
などイメージと将来のメリットを具体的に説明し
業務が円滑になることを認識させたことで、思い込みを外すことができ、
「私たちは無理!(><)」
から
「これがあると仕事が楽になる!(^^)/」
「部下の悩みも拾えるし、コミュニケーションもとりやすくなる!」
に発言が変わったそうです。
これだけ意識が変わることは、画期的ですよね(^0^)
特にシニア層にクラウドは簡単なものと認識させるだけで
他の職員にも影響を与えますので
組織としても良い流れができるかもしれません。
人事評価を取り組んではいるけど
職員がPCに苦手意識があり検討しているが進まない…
ICTへの考えを変えさせて組織改革をしたい…
というご担当者様
シニア層を味方にしてうまく改革していく方法は沢山あります。
もしどのように組織改革をしていけばよいか迷われる場合は
「HRMedical無料相談会」を行っておりますのでご相談ください。
(「お問い合わせ」ボタンを押して、フォームからご連絡くださいませ)
ひとり一人を活かし組織強化のお役に立てましたら幸いです。
人事コンサルタント・講師
三上 絢愛