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人の解釈に手を差し伸べる。大好きなゲームを放棄した息子の真実はいかに!? 

人の解釈に手を差し伸べる。大好きなゲームを放棄した息子の真実はいかに!? 

こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z 田中稜士です。

皆様は仕事や育児の場面で、1つの出来事があった時に相手も自分と同じように考えているだろうと思い、チグハグに事を進めてしまった経験はあるでしょうか?
(僕はあらゆる場面で経験があります…笑)

 

先日息子の変化を見て、”解釈に手を差し伸べる”大切さについてとても考えさせられた出来事がありましたので、お話させていただきます!

それは家族と家で過ごしている時の事でした。

息子は6歳になり、念願叶って手に入れる事ができた任天堂switchにドハマり中…!(笑)

家にいる時は欠かさずに対戦ゲームに熱中していました。

そしていつものようにゲームをやる息子を横目で見ていると、突然「勝てないよー!!」と叫び始めました。

どうしたのか聞いてみると、どうやら強い敵が現れて倒すのに苦戦しているよう。

日頃から「1回でだめなら何回もやってみる!」と言って挑戦したがる息子は、何度もやってみるのですが敵の未曾有の強さの前に玉砕…。

息子は「もう勝てないからパパがやって!!」と言い出し、僕は「なんでパパがやるんだよー!」「何回もやれば勝てるようになるって!」と言って何度も伝えるも、全く聞かず…。

思い通りにいかない息子は「もうやらない!!!(怒)」と言ってゲームを放り投げてしまいました…。

僕も小さい時に同じような事をした記憶を蘇らせながら、勝ちたい気持ちが強いぶん負けたら悔しさも強いんだろうと思いつつ、今は感情的になっているだけで、しばらくすればコロッとやり始めるだろうとしばらく様子を見てみる事にしました。

しかし、待てど暮らせどゲームに手を付けず、なんと1週間が経過…Σ(゚Д゚)。

あれだけ「お友達と遊びたい!」と言って楽しみにしてたゲームを頑なにやろうとしないので、僕の言い方が悪かったかな?と思い返していると、以前院長から言われた言葉を思い出しました。

それはまだサロンが飯田橋にあった頃にスタッフとMTGをしていた時の事です。

そのMTGでは、お客様に楽しんで頂く為に何か新しい企画を実施しようと話し合っていました。

だんだんと話が進んでいき、「面白い!よし!これで行こう!」と担当決めに差し掛かったその時、スタッフがなんだか浮かない顔をしているのが見えました。

ひとまずは、担当を割り振ったのですが、なんだか晴れない様子で取り掛かるスタッフ…。

あれだけ活発に話していたのにどうしたのだろう?と腑に落ちず、一通りの出来事を院長に相談してみました。

すると院長はこう話してくれました。
「確かに面白い企画だね!だけど、相手はどんな解釈をしてるんだろうね(^^)1つの事実を見ていると思っても、その中にある解釈の仕方は人それぞれ違くて。相手が思っている事こそがその人にとっての真実になるから、決めつけたりしないで相手がどんな解釈をしているかまで把握して尊重していくのが大切だよね(^^)」

僕はその言葉を聞いてとてもハッとさせられました。

確かにあの時、企画自体はお互いに面白いものだと思いましたが、それをやるにあたってスタッフがどう考えているかという解釈を僕は度外視して進めてしまっていたのです…!

そして後日、スタッフが思っている事を掘り下げて聞いてみました。
すると、そのスタッフは「やりたいけどもうまくできなかった時に落ち込んでしまうのが怖いんです..。」と解釈をポロリ。

僕としては「やるしかない!」と思っていたのに、なんとそのスタッフは「できなかった時が怖い…。」という真実を抱いていたのです!

その真実を知り、「できないことももちろんある!できなかった時に沢山学べるように、今できるだけ一緒に準備しよう!」などと前向きになれる言葉をかけ続けてみると、
スタッフは次第に今できる事を探し始め、ついにお客様から次回も同じ企画をやってほしい!と言われるほど企画は大成功…!!

解釈という動力源に手を差し述べているかいないかで、こんなにも人が発揮するエネルギーに影響を及ぼすのか…と、その重要性を痛感させられました。

そして息子の場合。

僕は息子の解釈まで触れずに息子にとっては見当違いの解決策ばかりを伝えて動かそうとしていたのでは…!気が付きました。

そして、僕としては”練習をすれば勝てるからやる”という解釈をしているのを認識しつつ、息子にどう思っていたのか聞いて見る事に。

すると息子は涙を浮かべながら…

「あの時にパパに勝ってるところを見せたかった…(T ^ T)悔」と一言。

その痛烈な真実にドキッとさせられ息子の解釈を考えてみると。

強い敵が現れた

今パパの前で倒して頑張っている所を見せたいけど、全然勝てなくてショックだった

パパの前で勝てなかったからもうやりたくない

という解釈をしていたようで、僕の思いもよらない真実を抱いていたようなのです…!
(そんな息子に練習すれば勝てるとひたすら言っていた自分にショック…。)

震える心を抑えながら、息子がまたゲームをやろうと思えるように解釈を変容させようと「確かにあの時勝てなかったのは悔しいね。沢山練習して今度は勝つところ見せてよ!」と伝えました。

すると息子は、気持ちが分かってもらえたことで安心したのか次第に冷静になっていき、「どうやって練習するの?」と聞いてきて、またゲームを手に取るようになったのです…!!

それからというもの、ふと目をやる度に息子は瞳に炎を灯しながらトレーニングモードに熱中。
息子の真実に触れられたおかげで、「パパ、聞いて!!!僕、レベル5の相手倒したんだよー!!!!今度はパパを倒せるようになるから待っててねψ(`∇´)ψ!!」と標的を僕に変更するほど(笑)みんなで楽しくゲームをしたいという息子の動力源を再燃させる事が出来ました(^^)!

 

皆様も仕事や育児の場面で、1つの事象に対して自分の解釈が明確な時こそ、もしかしてこの解釈は自分だけ!?と一呼吸置いて、相手の真実に手を差し伸べてみてはいかがでしょうか♪

僕たちはこれからも、その人だけの解釈を尊重して「ZAC・Fee’zの人と触れ合うと前向きになれる!」と言って頂ける組織で在るよう精進して参ります!

サロン事業部
エナジーサロン Fee’z
田中 稜士

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