接遇マナー講師の三上絢愛です。
今日は金森社長のブログをジャックいたします。
突然ですが、皆さんご自分の「眉毛 (“・0・”)」動きますか?
●上下に動かしてみましょう!(笑)
眉毛は思うように動きましたでしょうか?
実際やってみると、意外と眉毛を意識してない方は多いかもしれません(^^)/
コロナ禍で医療介護現場で接遇研修をしたところ
マスクをするようになってから
気になるところが変わってきたというお話をよく伺います。
その一つが
「目元まわりのリアクション」なんです。
このリアクションがないと
・話聞いているのかな…
・へんなこといってしまったかな…
と相手を不安にさせてしまいます。(><)
もちろん目の表情が大切なことは皆さんご存じかと思いますが、
実は「眉毛」も重要なパーツです。
例えば
●悲しみ・恐怖を表現する時:眉がハの字の状態
●怒りを表現する時 :眉間にしわが寄っている状態
●喜びを表現するとき :眉毛が引きあがる状態 等々
喜怒哀楽は眉毛で表現されるといっても過言ではありません。
特に医療機関で働いていると、患者様の話に対して
リアクションをすることは安心感や信頼感に繋がりますので
大切な行為ですね。
皆さんの思い・優しさを表現するためにも
眉毛を動かすエクササイズをしましょう。
鍛えるべき目もとの筋肉は2つ。
眉毛下制筋(びもうかせいきん)・眼輪筋です。
【やり方】
①目をぎゅっと閉じます
②「ぱっ」と思い切り開きます
この時眉毛も思い切り引き上げましょう!
これを5回繰り返してみてください。
目の表情が豊かになり、眉毛も動きやすくなります(^0^)
年末年始に2回病院で接遇研修を行った際、
2回目の研修で男性の理学療法士の方からこんな報告をいただきました。
「先生、私いつも怖いといわれることが多いのですが
眉毛を意識して患者様と話をするようになってから、
患者様とコミュニケーションがとりやすくなりました!
マスクをしていると、こちらの表情が伝わりにくいので、
眉毛でリアクションをしてあげるのは大事ですね!」
と嬉しそうにお話されていました。
相手からのリアクションが薄い場合、
今一度ご自分の表情を改めて鏡で確かめてみてください。
そして、相手が発する言葉だけではなく
表情にも注目しリアクションをとるようにすると、
相手も安心し一瞬にして笑顔に変わります(*^▽^*)
新人育成や接遇研修などで
挨拶や笑顔をしっかりと身に付けさせたいという
経営者の方、人事ご担当者様
いつでもご相談ください。
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
ハンドリフレトレーナー
三上絢愛