先月、正式にリリースされた弊社の人事評価・人事管理クラウドHRMedical!
https://f-zac.com/HRMedical/
当初の想定では、人事評価クラウドを活用なさりたいお客様がほとんどなのかなと思っていたのですが、
予想をはるかに上回る数で人事管理データベースのお問い合わせもいただいております。
もちろん、給与明細の電子化、人事管理情報のデータベース化というの定番のご要望もあるのですが(確かに紙でやっていると、とんでもなく労力がかかるものですからクラウド化なさるのは大正解だと思います!)、意外と多いご要望がこちら!
「今、それぞれの部門のトップの、頭の中にある考え方や情報を、次世代にも共有していきたい」
つまり、今まで現任の管理者の方々が不屈の精神と忍耐力でやってきた事務作業やデータ管理・分析を、スリム化・電子化して、その考え方もろとも次世代に引き継ぎたいというご要望です。
非常に生産的な考え方ですし、システムを販売している身として申し上げるのもなんですが、正直システムを入れるだけではあまり意味がなく(結局使いこなせないからです)、今まで紙ベースやエクセル等でやってきたことの背景、考え方こそ、財産として引き継がれるべきだと感じています。
そういう意味では、このシステムは入れる過程が一番価値ある教育の機会になるのではないかと思います。
・このデータは本当に必要か?
・なぜその管理と共有が必要か?
・誰にどこまで共有すべき情報か?
これらを現場の担当者はもちろんですが、管理者や次世代リーダーたちも交えて協議をすることで、現場の担当者や次世代リーダーは管理者(経営側)の考え方を学び成長できますし、管理者(経営側)は現場の課題、問題の捉え方、新たな一面を知り歩み寄ることができるようになるからです。
一石二鳥どころか、三鳥、四鳥の効果が期待できると思います。
システムそのものにももちろんパワーや価値がありますが、情報をどう扱い、どう生かすか、どのようなオペレーションが必要かという議論にこそ、仕組み化の秘密が隠されていたりするものです。
弊社の導入支援過程では、このような目的意識で、一緒にマスタデータを整えていくご支援をさせていただいております。
人事データベースの活用、運用について、そして、その導入の機会を活用した次世代リーダー育成にご興味のある方は、是非お気軽にご相談ください。
人事コンサルタント
金森秀晃