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リーダーとしての器を磨く

リーダーとしての器を磨く

先日、ヤマト運輸株式会社の元会長であり、宅急便の産みの親、
小倉昌男氏の著書「経営学」を拝読する機会がありました。

経営者としての「決断」が余すところなく書かれていて、
非常に胸の熱くなる書籍でした。

今日は、その中で一つ、心に残ったことを書き留めて置きたいと思います。

執念,クライアント,何とかしたい

日本人にとって、働くということは生き甲斐であるという記述です。

私は、小倉氏がなぜそのように思ったのかが描かれた部分に強く感銘を受けました。

”日本人は、会社帰りに、会社の同僚と赤提灯の店に立ち寄り、
上司の悪口を言いながらお酒を飲む。
会社が本当に嫌いなら、上司が本当に嫌いなら、
会社のことなど忘れて自宅に帰ればよい。
俺が社長なら会社をこうする、俺が課長ならやり方をこうするというのは、
自分を会社の中に置いて、参画意識のもとで常に考えているから。
むしろ、会社が大好きな証拠ではないか。”

という捉え方です。

モチベ

私は、恥ずかしながら(経営者になりたての若い頃はとりわけ)
仕事帰りに愚痴をいうために、居酒屋に行く時間があるならば、
会議の場でいえば良い、
もしくはそんなに嫌なら会社を辞めて別の仕事をしたら良いのに、
という捉え方をしていました。

しかし、小倉氏はそれを「彼らには潜在的に会社に参画したい意思がある」と捉え、
一見マイナスな事象をプラスのエネルギーに転換してみせたというわけです。

そして、その潜在意識を引き出す努力を経営者が怠ってはならないと、
自分自身を変える好機にしてみせました。

起こることすべて、目にするもの、耳にするものすべてを金(成果)に変える。

これぞ、経営者の鏡であり、器なのだと感じさせていただきました。

その域には到底達しませんが、その貪欲さと愛情深さ、あり方だけでも
真似させていただきたいと思います!

日々、精進!

人事コンサルタント
金森秀晃

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