学生時代を始め、何らかのスポーツ経験があるという方は少なくないのではないでしょうか?
きっと多くの方がスポーツの素晴らしさについて、体験談を語って頂けるくらい、
スポーツには人を魅了する力があると思います。
・共に高め合う仲間を得る
・目標に向かって努力することを知る
・礼節を学ぶ
などなど、スポーツの素晴らしさは、本当に数え切れないほどありますが・・・
(実際、私も学生時代にやっていた極真空手などを始め、
スポーツから得た学びや仲間というものは、今でも宝物であり、
自分の人生に大きな影響をもたらしています。)
そんな中、私がスポーツにおいて、最も素晴らしいと思っているのは・・・
「できなかったことが、できるようになる」
というプロセスです。
スポーツの素晴らしさの本質は「身体を鍛えるため」ではなく
(どうも“体育”というイメージがつきまとい、それが第一の目的のようなイメージになりがちなのですが・・・)
目標に向かって、現状を把握し、なぜできないか、どうしたらできるようになるか、
どういう練習をどのくらいやったらよいのかという創造性(知恵)が身に付くことにあると考えています。
そしてこれは、スポーツのみならず、社会を生き抜いて行く上でも大いに役に立つ知恵となります。
いわば、どこでも使えて持ち出せる「ポータブルスキル」のようなものですね。
しかし、非常にもったいないのは、多くのスポーツ指導の現場において、
「この技術を獲得させる」という目的意識をもって取り組んでいる指導者が
ほとんどいらっしゃらないということです。
そうした目的意識をもった指導者が増えたら、
極端な話、大学教育を変えるよりも、“現場ですぐに使える、勝てるビジネスマン”が増えることは間違いないと思っています。
そうなれば日本も大いに若い力で盛り上がることと思います。
というわけで、現在、ZACではこんな活動を始めさせて頂いております(^^)/
(スポーツマネジメント部門を立ち上げて、勉強会を開催したり、部活動の支援などをさせて頂いております)
http://f-zac.com/sportsmanagement/
今後は、そうした活動にも力を入れていきたいと思っておりますので、
興味のある指導者の方は、是非一度お声がけください(^^)/
請け負える数の制限もございますが、できる限り請け負わせて頂きたいと思っております!
人事コンサルタント
金森秀晃