管理者研修などでよく「戦略」についてのお話をさせていただくことがありますが、
「戦略」って、わかるようで、実際やってみようとするとうまくいかなかったり、
イメージしづらかったりということってありませんか?
実際、戦略というものをよく理解できないのですが、
金森先生はどのように「戦略」を学ばれたんですか?という質問を
いただくことは非常に多いように思います。
(戦術はイメージがしやすいんですけどね。)
現代の日本人にあまり馴染みのない「戦略」というものについて
(歴史を学ぶ限り、戦国武将はとんでもない戦略家だらけでしたけどね!)
わかりやすくイメージをわかせてくれるもの・・・
そんなときは今まで、こんな映画や海外ドラマを紹介してきました。
「ゴッドファーザー」
「Suit」
いずれも戦略思考を学ぶのに、鳥肌が立つほど最高の作品なのですが、
もう一つ、お勧めできる作品に出会ったので、ご紹介したいと思います。
それは・・・
「女神の見えざる手」(原題: Miss Sloane)
http://miss-sloane.jp/
いやぁ、とにかく、鮮やか!
そして、美しく、恐ろしい!!!笑
「あのときのあの発言は、あのことだったのか・・・!」
「あのときのあの行動は、これを予期してのことだったのか・・・!」
「あの発言はこういう意味だったんだ・・・」
「そうか、だから~だったんだ・・・!!」
等々、最後の最後に、すべてのパズルのピースがはまるあの感覚!!
これぞ、最強の“戦略”!!!!!
と身震いします。
やり方が正しい、正しくないということは置いておいて、
目的のためには、手段を選ばない。
見せかけの小さな正義感より、政治の腐敗を正すという大義を成す。
これぞ、信念だという力強さと美しさを感じさせる作品です。
(仲間の犠牲、自己犠牲、そのリスク、すべてが計算し尽くされています)
戦略を学びたいと言う方は是非、一度ご覧になってみてください ♪
人事コンサルタント
金森秀晃