ひと手間が寄り添う心をつくる！

こんにちは!
スクール事業部、三上絢愛（ジュリア）です。
今日も金森社長ブログをジャックします！

急に涼しくなり、秋らしくなってまいりました。
秋は学びの季節。私が講師をしているマナー（表情・立ち居振る舞い）やハンドリフレも
新しいことを始めようとする人が沢山いらっしゃいます。

講師となりかれこれ10年以上になりますが、
なりたての時の私は、失敗の連続(;’∀’)

金森社長からは
「もっと手間をかけて、相手に歩み寄りなさい！」
とよく言われたものでした。
私としては（やっているのに。。。）と心の中で思っていましたが、
実際はできていませんでした(;・∀・)汗

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ある時、高齢者施設でハンドリフレを行ったとき
最初表情もなく、何も話してくれない高齢者の方の担当になりました。
正直緊張しました。

そこで、社長の言葉を思い出し、ハンドをしながら丁寧に問いかけていきました。
反応がなければ触れ方を変えてみたり、マナーで身に着けた表情を意識し、リアクションをする。
あきらめずに、自分が身に着けたありとあらゆる方法で
手間をかけて向き合うようにしました。

その様子に高齢者の方も次第に心を開いてくれ
「とてもいい仕事をしているわね。全国まわっているの？
私は戦争を体験しているから、若い時自分の思い通りでできたことは何一つないのよ。
その時に苦労しているから、ちょっと辛いことがあっても嘆かない。
たとえ辛いことも糧にして乗り越えるようにしているのよ。
あなたはとてもいい表情をしていて、優しく対応してくれるから
困難があっても乗り越えられるわよ。手のマッサージは本当に気持ちがいいわね。」
と過去のお話、そして長く・楽しく生きるコツまで教えてくれました。

目の前の方にとって必要なのは、
アドバイザーではなく、手間をかけて寄り添ってくれるカウンセラーなのだと
改めて学ばせていただきました。