年々増えていると言われている
「打たれ弱い」スタッフへのアプローチに困っている。
ちょっと言い方を間違えてしまうと、すぐに凹んでしまって・・・
というお声をよく伺います。
ともすると鬱で休職や退職など、組織にとってもダメージが大きい!ということで
「予防」という観点からメンタルヘルス研修の依頼をいただくことが近年増えてきました。
ありがたいことに
「他の会社とも比較してみたけど、やっぱりZACさんにお願いしようと思って」
と言っていただけております!
弊社のメンタルヘルス研修を選んだ「決め手」を伺ってみると、大きく二つのポイントがあることが分かりました!
【ポイント1】
「打たれ弱い」当事者を研修中にトコトン肯定してくれる!
凹んでいるときに落ち度を指摘されたり、「こうあるべき」という正論をどれだけ言われてもなかなか受け入れることができない、という経験はありませんか?
ともすると反発心がムクムクと膨らんでくることもあるかもしれません 笑
指導・育成側からすれば、その方の成長を願えばこそなのだと思うのですが、
このような時は「打たれ弱い」状態を一緒に共感するというプロセスを踏むことが遠いようで一番の近道です。
これは1対1でのカウンセリングでも用いられる技術を対集団に対して応用した「集団カウンセリング」という技法です。
当事者の言い分や考えをいったん丸ごと受け入れて、研修の核心をキャッチしやすくするための土壌をしっかりと作ります。
これが研修後の受講者の納得度をあげ、効果の持続に繋がります。
(専門的な共感のハウツーをこちらでも紹介しています)
【ポイント2】
「打たれ弱い」ながらも問題解決能力が高められる!結果的に強くなる!
打たれ弱くなってしまうことの要因としてはいくつかあるのですが、
代表的なものとしては、「課題の認識ができていない」ということが挙げられます。
この課題の認識ができていないと、どうなるかというと・・・
①目の前の課題が、とんでもなく大きい課題に感じる
↓
②どう取り組んで良いかが全く見当がつかない
↓
③自分には到底解決できないように思える
↓
④自分の能力や環境要因に原因を探し、すぐに落ち込んでしまう
となります。
特に④の状態が長く続くと、
「このままずっとたくさんの問題が山積していくのではないか」という考えに陥り、最悪の場合「鬱」と診断されてしまうことも・・・!(>_<)
ZACのメンタルヘルス研修では
課題の認識力を高める「技術」とそれを用いたワークをトコトンやります。
ちなみに、弊社がお伝えしている「課題の認識力」というのは
▶︎課題を様々な角度(自分や自分以外の同僚や上司、多職種の立場など)からとらえることができる。
▶︎できるorできないの白黒ではなく、その間のプロセスを細分化する、できるまで追い続けることができる。
力の事です。
(分割に関してはデカルトも触れているところです(`・ω・´))
ポイント1で現状を客観視するための土壌を作り
ポイント2で対策を立てるための「技術」のトレーニングをする
どちらかだけに偏ってしまっては成果は出ませんので、
このふたつのポイントを組織の特性によってカスタマイズしているから、納得度と効果を兼ね備えていると安心して選んでいただけるのではないでしょうか。
「打たれ弱い」にも組織の属性によって特色があるかと思います。
このような場合は・・・?
というのがありましたら、お気軽にご相談ください!
人事コンサルタント
金森秀晃