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神は細部に宿る

神は細部に宿る

医療・介護業界では、些細なミスが想定外の波及効果をもらたしてしまう。。

業界を熟知している皆さんなら、経験を通して実感されていることだとおもいます。

もしもミスが起きたら、ご自身がリーダーだとしたら、ミスをどのように対応しているでしょうか?

ミスの大小を問わず重要なことであれば、「些細なこと」を大きく叱る?
さほど大きなミスでなければ軽く注意をして次回の修正に期待する?

色々な対応があると思います。

細かいミスを指摘して、「間違いを繰り返すな」と告げたところで、
メンバーにその意識が無ければ、
2度、3度と同じことが繰り返されてしまうかもしれませんし、
本人の意識が変わらない限り、「注意を受けたら、なおす」という行為が
繰り返されるだけになってしまうかもしれません。
これではプレイヤー業務の傍ら、管理業務にも携わらなければならないみなさんにとっては、
イタいですよね(T_T)

また、万が一「細かいところは上がチェックしてくれる」と思っているメンバーがいたら
…なかなかこの手のミスは減らないかもしれませんね。

こうした場面に直面して、リーダーとして重要なのは

▶︎細部まで完全に仕上げることの重要性

▶︎再発防止

この2つといわれていますが、
ここで重要なのは、
ことの大小に関わらず、細部でも重要な点は決して見逃したり流したりしない!
ということです。

「神は細部に宿る」という言葉があります。

日々の仕事というのは、食事介助や処置、患者記録をつけるなどなど…
細かい地味な作業があってからこそ成り立っているものばかりだと思います。
しかし、そうした細かな仕事の積み重ねが、
治療方針を決めたり、リスクマネジメントには非常に重要な情報だったりすることはありませんか?
にもかかわらず、その細かな作業にミスがあったら、手を抜いていたら・・・
全体が大きく崩れざるを得ません。

だからこそ、「細部への拘り」と「なぜ」それをする必要があるか?
の共有を丁寧にしておくことが大切なのではないでしょうか。

ミスそのものを指摘するのではなく、ミスが起きた原因や背景をスタッフと一緒に分解して、
指摘している「目的」を伝え、少しずつ理解してもらうよう働きかけること。

正直、最初は面倒くさく感じるかもしれません。
ですが、「一緒に分解」の「ひと手間」を加えると、
次第にミスの原因分解と修正をできるスタッフが育まれます(^^)/

部下の指導にお悩みの方は是非一度試してみてくださいね!

人事コンサルタント
金森秀晃

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