円滑なコミュニケーションをとる上で
重要な要素のひとつに「共感力」があります。
研修ではこの共感力のことを、”対岸の火事の時に向こう岸にわたってあげる(自分事)にすること”という風にお伝えしています。
つまり、共感とは「価値観が違うことを前提に、相手が 感じていることを、自分事のように感じ・受け止める事」といえますね。
この共感力、
「分かってはいるけど難しい・・・」
「自分が共感してるつもりだけど、よくわからない」
「未経験の事だから、共感したくてもできない」
とお悩みの方が多い分野でもあります。
今回はシリーズで、「共感力」トレーニング と題して
この力の鍛え方・伸ばし方について書いてみたいと思います!
「共感力」がない・・・
このようなお悩みを持つ方々というのは、
「いい加減に共感すべきではない」という
誠実さがあるが故なのかもしれませんね。
もしかすると前提に、「共感=相手の意見に同意すること」
という認識をお持ちなのではないでしょうか。
そのため同意できないから、共感できないと感じてしまう・・・
私たちはそれぞれ違った考えをもっています。
ですので、「賛成」「同意」するということとは異なります。
共感の本来の目的は、
”価値観が違うことを前提に「わかるよ」「受け入れているよ」ということを言動で相手に示すこと”
ではないでしょうか。
まずはこの認識をを変えてみるだけで、リラックスして相手の話を聴けるようになりますよ(^O^)
その結果、それが相手に伝わり、良好なコミュニケーションが取れるようになります。
その結果、それが相手に伝わり、良好なコミュニケーションが取れ
次回からは、共感力を鍛えるには?