こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!
さて、物事にはタイミングってあると思いますけど…林修さんじゃないけど、それっていつ?今でしょ!ということ、ありますよね。
先日、社会福祉法人理事のBさんからはこんなご相談を受けました。
「近隣の社福さんでも人事評価制度の整理はかなり進めていて、現場からも「うちはどうなの?」っていう意見が出てもきます。
でも、今じゃないと思うんです。規模的にも…。
ZACさんのクライアントさんはどんなタイミングで人事評価制度、見直したり、導入したりされていらっしゃるんですか?」
ハイ、今でしょ(笑)!
冗談は置いといて…。
環境が整うまで待っていると、いつまで経っても実行に移せません!
実は…以前、「今じゃないから」と人事制度導入を見送ったクライアントの方がいらっしゃいました。
僕もその時は、安定してからやりましょう!とお話していました。
でも、この法人様は以降、より大変な状況に陥ってしまわれました。
それはここの近隣に、キャリアパスが明確な老健ができ、
そこからヘッドハンティングされてしまったからでした(>_<)
(残念なことに、それも有名無実の物だったようで、半分くらいは出戻ったと後で伺いました…)
こんなことがあると、法人様にとっても、職員の皆さんにとっても、何より利用者の皆さんに不幸なことですよね。
この法人様はその後、制度構築に着手され、今では安定的にサービスを提供することができています。
結果的には良かったのですが、
ですが僕がもっと早くに、「大変であっても導入しましょう!」と強く人事制度導入をお勧めしていれば
本来やるべきことに注力できる時間を増やすことができたのでは・・・と少々苦い経験でもあります。
思いきってこのことをお話すると、Bさんは目を輝かせて
「なるほど!先日の評価者研修でも教わったことでした!
一気に進められないものではありますけど、理事長や他の理事と話し合うことはできます。
早速話し合ってみます!」
見直しや導入についての考え方について
以前、金森社長はこのように話していました。
「やらなければいけない、と思ったことをすぐやることが、決断力を身に着けることにもつながるし、
組織のフットワークを軽くすることにもつながる。
負担を敬遠したいのもわかるけど、すぐやることのメリットの方が大きいと僕は思っているよ。
分かりやすく言うと”負け癖”を身に着けてしまうようなものだよね。
医療介護の現場は緊急性が高く、確かに忙しい!
とはいえ、それが大きな課題で、一度にやり切ってしまうことが難しくても、
せめて着手や相談をして理想と現状を把握しておくだけでも違うと思うよ」
とアドバイスをしてくれました。
この話から、僕たちは把握をするための
細かなステップを作り、ファミリーが少しづつでも
歩みを進められるようにしていくことが役割なのだと気が締まった
この学びを生かし、今回はBさんのお悩みを解決することができました!
金森社長、Bさん、ありがとうございます!
毎日が学び!
バリーでした。
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