ここ1年くらいでしょうか・・・
コンサルや研修の打ち合わせなどで
「相手が何を考えているのか、理解できるようになりたい」
というお声をよくいただくようになりました。
(以前は話し方が上手くなりたい、と言ったお声が多かったように 思います)
大切なポイントを一言で言うならば「質問力」を高めることだと思 います。
この質問力は、大きく分けて2つの要素から成り立っています。
自分の話ではなく、相手の話を聴くということを意識されている皆 さんも、ご自身がどの要素が得意で、逆にどの要素に伸びしろがあ るのか振り返ってみるとよいかもしれません(^^)
▶要素1:発信(自分から話す)
え?!( ゚Д゚)
相手に質問するのに、自分から話ちゃうの??
と思われた方もいるかもしれませんね。
ここで意図する発信は、”相手の考えを理解するための発信”にな ります。
発信というと、自分の話をするというイメージが先行してしまいが ち。。
ですが、理解するためには相手が放ったものを汲み取る、放っても らうために発信するという感覚です。
「なんて質問してよいか分からない」という方は、
この発信を意識するといいかもしれませんね。
▶要素2:リアクション
芸人さんではない僕たちも 笑
リアクションは命!!です(^^♪
”話を聴いている、理解している(できていない)”というのを伝 えるためです。
いわば、リアクションもコミュニケーションのひとつと言えますね 。
「ねぇ、聞いてる?」と聞かれたり、
質問してるのに話が続かない・・・
という方は、リアクションをいまの3倍増しにするイメージをもつ と丁度良いかもしれませんね^^
「質問力」といっても
細分化すると様々な要素で成り立っていると思います。
丁寧に分解してやってみる「ひと手間」参考になりましたら幸いで す!
人事コンサルタント
金森秀晃