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「こうあるべき」に腹が立つ人こそ、未来の名上司かもしれないという話

「こうあるべき」に腹が立つ人こそ、未来の名上司かもしれないという話

「また指示があいまい…」
「で、結局どうしたらいいの?」
「こっちは判断待ちで止まってるのに…早く決めてほしい…」

そんな風に“決めてくれない上司”にイライラしている方、
少なくないのではないでしょうか。

確かにこれは相手が上司で言いにくいこともありますし、
打開策も見えにくくて、辛いものがありますよね。

ですが、実はこれ…
あなたが将来、楽勝でマネジメントできる力を身につける絶好のチャンス!
と言えるかもしれません。

どういうことか、少し説明していきましょう。

そもそもですが、決めてくれない上司になぜイライラするかと言えば、
あなたの中に「上司たるもの」という理想像や期待が明確にあるからなのです。

「上司が変わってくれれば…」と願っても、現実はなかなか難しいもの。
上司に期待するのは当然ですし、決して悪いことではないのですが、
期待しても変わらないと疲れるのは皆さんの方なので、
どちらかといえばその上司を使ってマネジメント能力を鍛えてしまおう
という発想になったほうが圧倒的にお得だと思います。

「本来上司はこうあるべきだよな」、というところから、
こういう上司が主体的に決断するにはどうしたらいいだろう
決断のためにどのような情報があればよいだろう
決断しないとやばいと思わせるには誰に何を仕込めばいいだろう
とアプローチを考えて試行錯誤することで、
自然とマネジメントスキルが高まり、
最終的にその上司を動かすことができなくても、
あなたが権限を携えて上司側になったときには
とんでもなく簡単に部下をマネジメントができるようになっているでしょう。
(ここまでの力があれば転職しても引く手あまたですよ!)

実際、優秀なマネジャーに話を聞くと
「部下の立場で上司の不全を補ってきた経験が、今のマネジメントに生きている」という方は非常に多いのです。

そういう意味では「理想通りじゃない上司」こそが、
最強の学びの素材になるとも言えるでしょう。

「上司なんだからちゃんとしてよ!」
そう思えるあなたは、すでに「組織をどう動かすか」を考えている立派なマネジャー候補。

その視点と感性を、ぜひ自分の中で大切に育てていきましょう。

人事コンサルタント
金森秀晃

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