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手塚治虫先生から学ぶ「量とスピード」の重要性

手塚治虫先生から学ぶ「量とスピード」の重要性

「量をこなせと言われるが質が悪くなると思ってしまう…」
「雑になってしまい、かえって評価が下がるのでは…」
「質を犠牲にしてまで量を増やすのはいかがなものか…」

上司から量が足りないと言われたりした際に、
誰しもこうしたジレンマを抱えることもあるのではないでしょうか。
中には理不尽に感じるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが
「量と質はトレードオフではない。
量を重ねることは、試行錯誤のスピードと精度を高めることであり、
結果として質の向上につながる。」ということを
私たちは知っておく必要があります。

なぜなら、これは「一流」と言われる方々が証明し続けた原理原則だからです。

象徴的な例を一つご紹介したいと思います。

ブラックジャック、鉄腕アトムなどの人気マンガでもお馴染みの漫画界の巨匠、手塚治虫先生。
手塚治虫先生のデビューから60歳でなくなるまでの原稿枚数はおよそ15万枚、
時間で割ると1日10枚仕上げたことになるという話を聞いたことがあります。

これは誰がどう考えても、尋常じゃないスピードですよね。

おそらく手塚先生も自分の中でクオリティに納得がいかないという漫画も
いくつもあったと思うのです。
それを見て批判されたり、失望される恐れも人間である以上あったかと思います。

手塚先生はその恐れよりも、マーケットからのリアクションの獲得と
それを受けての修正というサイクルスピードを高めることを重視なさったのではないでしょうか。

普通に考えて私たち凡人よりも質への拘り等は強いと考えるのが妥当でしょうから、
その心情、葛藤、勇気を思うと胸が熱くなりますね。

その結果、約1500本以上の漫画作品を世に出し、多くの人々に稼働や影響を与え、
日本の漫画文化を世界に広めた先駆者として「マンガの神様」とも称されています。

質への拘り、中途半端なものを出したくないという思いを抱えながら
いち早く世に出して修正を繰り返すという勇気
(早めに恥をかく勇気といってもいいのかもしれません)
が重要なのかもしれませんね。

なかなか難しいですが、私も頑張りたいと思います!
一緒に立ち向かっていきましょう!

人事コンサルタント
金森秀晃

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