こんにちは!
管理部の佐々木です。
本日は私がブログをジャックします。
GWも終わり、初夏の陽気ですね!
私はライフワーク的に学生の就活相談をしているのですが
相談内容で季節を感じるというのは、この仕事ならではだなと思います。
先日、複数内定を獲得したけど、どこを選ぶべきか決めかねているという相談がありました。
(相談内容は個人が特定できないよう、一部を変えています)
条件面や仕事内容はほとんど大差はなく、迷い過ぎて
「もう通勤のしやすさとか、細かい所で比較して決めていくしかないんでしょうかね笑」などと冗談っぽく言っていました。
迷っている理由をよくよく聞いてみると
まだ働いてないのに考えても仕方ないとはわかってるんですけど、自分に合わなかったらどうしようとか
入社後のことを想像するとなかなか決めきれないんですと話してくれました。
「そういえば○○さんは誰に、何をとどけたくてその仕事するの?」
と質問すると学生はハッとした様子で「すみません、いま決めました!」と弾んだ声で答えてくれました。
急な激変ぶりに驚きつつ理由を尋ねると
「届けたい人や目的を自分なりに考えてみたら、想像していた仕事と多少違っていても
向っている先が同じだったら自分の理由は叶ってるよなと気づいたんです。」と教えてくれました。
これを聞いて、決断の時に大事な要素はWHY(動機)を自分に問うことなのだと気づかされました。
決断をする時には損失回避欲求が高まることもあってか、細かな枝葉の部分に意識が向きやすくなってしまいます。
例えば就活だったらどんな仕事をするのか、休日は何日あるのかなどです。
こうなると細かいことがずっと気になってしまい、決断がずっとできないことに・・・!
WHYを自らに問い、明確にすることで自分の方向性が定まり多少の
不納得を織り込み済みにできる、覚悟のようなものができるのだと思います。
学生の変化から、私も自分への問いかけをし続けて小さな決断を重ねていきたいと思わせていただきました。
就活を使って、社会人力も高めて同期と差をつけたい!
という学生さんにもおすすめです(^^)/