こんにちは。
接遇マナー講師の三上絢愛です。
今日は金森社長のブログをジャックいたします。
少しずつ肌寒くなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
これだけ気温の変化があると体調も崩しやすいので気をつけたいものですね。
コロナも落ち着き、以前と比較するとマスクをする人は少なくなってきましたね。
マスクをしなくてよい解放感は戻りましたが、
表情が隠れることで意識しなくてもよい状況がつづいたこともあり
気が付いたら思うように表情がつくれなくなったという声もよく伺います。
住宅展示場勤務の30代の女性Sさんからも
9月の笑顔体験レッスンに参加いただいたときにはこんな相談がありました。
「仕事柄、家族連れの対応が多いのですが、受付対応後お子さんがお母さんに
”あのお姉さん顔怖いよ~(><)”
と言っているのが聞こえてきてショックを受けました。。。
私の顔そんなに怖いでしょうか(;´Д`A “` 」
笑顔体験レッスンでは最初に笑顔のお写真を撮らせていただくのですが
Sさんのカメラに向けた表情は硬く、
口元もヒクヒクしている状況でした。
Sさんにここ数年間の仕事の状況や過ごし方を伺ったところ
住宅展示場の来場者も少なくなっていたし
どこにいくにもマスクをしていたので表情を意識することが少なくなり、
無表情に慣れてしまったいたそうです。
気が付いたときには、
笑ったつもりが引きつってしまったり
笑いたくても思うように笑えないようになったそうです。
Sさんのようにご自身でも無自覚のままに
本来与えたい印象と真逆の印象を与え続けてしまうのは
非常にもったいないですよね。
では笑顔の印象を取り戻すためにはどのようにしたらよいでしょうか。
ポイントは様々あるのですが
相手に笑顔を認識してもらいたい時、特に重要とお伝えしているのは「口元」です。
【ポイントは2つ】
1つ目:上の歯を8本見せる
2つ目:口角をあげる
歯をだして笑うことは自分自身の内面を見せる効果があり
相手をリラックスさせることができます。
さらに口元は笑顔の印象を届けるポイントになり
意識することで頬もアップしますので遠くに離れていても
笑顔が届きやすくなります。
そうはいっても口元が動かない場合は
思い切り歌舞伎役者のように顔全体をうごかし
「あ・い・う・え・お」と言いながら練習をしてみるのも効果的です。
私も病院や一般企業向けの研修以外で
個人向けに笑顔レッスンを行ったり、イベントで司会などをすることが多いのですが
そんな時は表情豊かに話せるように、歌舞伎役者や舞台女優になりきり
目の前に沢山観客がいる設定で練習します(笑)
個人の生徒さんにはレッスンで顔全体を動かしたり
口角を上げる笑顔のトレーニングをしていただくのですが
Sさんもこの1ヵ月続けて練習したことで、柔軟に表情が動くようになりました。
練習した成果もあり、Sさんからはこんな報告がございました。
「最近展示場でお子さんから話しかけられることが増えました!
こどもたちは大人の表情をよく見てますね。
私が笑顔でリアクションするときゃっきゃいいながら
嬉しそうにしてくれます。話しかけてもいい人と認識するのでしょうね。
私のように長いマスク生活をきっかけに笑顔を意識することを、
すっかり忘れてしまっている人は多いかもしれません。
これだけ相手の反応が変わるのであれば、
もっと笑顔で人を巻き込んでいきたいです!」
表情が豊かになるだけで、一瞬にしてその場の雰囲気が変わります。
もし、Sさんのように表情をつくることを忘れているかもしれない方
もしかしたら損をしていることが多いかもしれません。
・最近表情がないといわれてしまう…
・笑顔が作れない…
そんな方はいつでもご相談ください。
あなたらしい素敵な笑顔のつくり方を学べる
「笑顔体験レッスン」も行っております(^^)
ご興味のある方は是非ご自分のために参加してみてくださいね。
レッスンでお会いできますことを楽しみにしております♪
トップスマイルコーディーネーター・マナー講師
ハンドリフレトレーナー
三上絢愛