学生時代、先生にあてられないように目を合わせないように工夫したことありませんか?(笑)
今日はなぜかそんなシーンが思い浮かんだことがあったのでそれをお話したいと思います。
サロンでは、毎月2回ほど全体ミーティングがあります。
その日は新人Aさんが仲間入りしてきて初のミーティングということもあってか、いつもとはちょっと場の雰囲気が違いました。
初参加のAさんは、そわそわした様子で私の隣に座っています(^^;)
入社当初の自分を見ているようで、懐かしいような恥ずかしいような何とも言えない気持ちになりました。
もしかするとAさんは期待と不安混じりだったのかもしれません。ずっとちっちゃくなっていました(笑)
それはまるで、授業であてられないようにしている生徒のようで…
とはいえミーティングは経験の長さに関係なく全員で作っていこう!がFee’zスタイル💡
もちろん新人Aさんにも意見を求める予定でした。
ミーティング中、Aさんの意見を聞こうと話を振ってみました。
急に振られたからか黙り込んでしまいます。
私も話せるまで待っていようと思っていたのですが、ミーティングの終わる時間も迫っていたので内心かなり焦っていました(゜゜)
そこでしびれを切らした私が別の話題を振ろうとしたときに、院長がAさんへ声をかけてくれました。
やり取りの中でAさんはすぐに答えられずに沈黙してしまう場面もありましたが、院長はそのたびに待っていました。
その中でAさんの本音も出てきたんです。
「わからないことが恥ずかしくて何も言えなかったんです」という一言。
院長とAさんのやり取りの中で印象に残っている言葉がありました。
それは
「発言することを恐れると修正が出来ない。新しい自分の発見のために発言してみると良いよ」
ということです。
やり取りをしたあとのAさんは
恥ずかしいと思う自分を感じながらも新しい自分を発見しようとする姿勢がみえました。
ミーティング中にしっかり自分の考えを発言することが出来るようになっていったんです。
まだ経験したことがない議題でも、自分の意見を話し始めていくAさんの変化を目の当たりにして
目的を共有することは、わからないことに挑む勇気を作ることにもなると気づかされました。
院長の働きかけから時間の使い方や場の作り方など、これからさらに強化すべき自分の課題も発見しました!
Aさんの変化を間近で見て、自分が店長として院長が作り出した空気を作れるようになること。
そして関わる人たちに希望を与えられるような挑戦を、自分自身が続けていこうと思います。
エナジーサロンFee’z
セラピスト 牛山亮太