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責任感の作り方

責任感の作り方

新年度になってから早いもので3ヶ月目になりました。
春に役職昇格した方々は、全体像を把握して自分で動けるようになってきたころかもしれませんね。

昇格者を対象としたフォローアップなどを行うと
「自分の想像以上に責任感がないなと自分にビックリしています笑」とか
「責任感がないから私にはリーダーなんて務まらないんじゃないかと思ったので、上司に相談しようか迷ってます」などと伺います。
このように言葉にできること自体、すでに責任感があることの証だと思うのですが
多くの場合、精神論や人間性によってすでに有る無しが決まっていると思い込んでいるため、
自分自身に未熟な点がある=責任感がないからだと捉えてしまうのかもしれませんね。

ただ、様々な法人経営層や先輩方のお話を伺っていると、
「僕って責任感が強くてね~」のようなお話は一度も聞いたことはありません笑(これは「そらそうだよ!」とツッコミが入りそうですね笑)
むしろ「やればやるほど自分はまだ未熟だなと感じることがあってね。だから●●してるんだよ」というような
取り組んでらっしゃるお話を伺うことが100%と言っても過言ではないように思います。
常に自分が動く材料を探しているともいえるのかもしれませんね。

最初からこの領域に達するのはかなり難しいですし、ファーストステップとして活用できそうなことを共有すると・・・
”動く材料を作って挑むこと”です!
責任感を体現する言動を書き出してみて、それに期日を振ってやってみるのがいいと思います。
具体的なことが思い浮かばないときは、あこがれの先輩や上司など身近な人を思い浮かべると考えやすいでしょう。
また期日を振ってやってみることで、至るまでの逆算や修正が簡単になります。

責任感がある人の行動や選択を取り続けることでそもそも責任感がある人の行動とはどういう事か、理解が深まりますし
気が付いたら取り続けた行動によって数か月前の自分よりも責任感のようなものがついてきた気がする・・・!
ということになるかもしれません。

責任感のある・なしで思い悩むのではなく自分を行動させる選択を
取り続けることの連続性が、結果的に責任感があると周囲の人の目に映るのだと思います。
参考になりましたら幸いです!

人事コンサルタント
金森 秀晃

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