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「できていない状態の認識はできているのと同じこと」の真意

「できていない状態の認識はできているのと同じこと」の真意

「わかっちゃいるけど~がうまくいかない」
「~ができない」
「理解はしているつもりだけど思うように動けない」

このような相談を頂くたびに、
僕は「できていないと認識している状態はできていることと同じだ」
ということを伝えています。

できないということに対して認識して取り組む意思があるから
僕のところに相談を持ち掛けてくるわけで
もはやそれは時間が経てばできるようになることだと
自ら宣言しているようなものだからです。

僕はその方の可能性を信じているのでそのように断言するわけですが
自分にそこまで自信が持てないという方もいらして
「そうはいってもできるようになる気がしない」
ということを良く言われるので、
今日は少し丁寧にお話してみたいと思います。

皆さんは「学習の4段階」という言葉を聞いたことはありますか?
(有名な話なので一度は目にしたことがあるかもしれません)

①無知の無能 (無意識に、できない状態)
②意識の無能 (意識しても、できない状態)
③意識の有能 (意識して、できる状態)
④無意識の有能 (無意識に、できる状態)

例えば歯磨きでいえばこんなイメージでしょうか。
①歯を磨くという現象を認知していないから無意識でできない
②ママやパパが磨いてくれるけど自分ではうまく磨けない
③やり方を教えてもらって意識しながら磨けるようになる
④意識しなくてもテレビを見ながら磨ける

これらが人間の行動のあらゆる場面で適用されているわけですが
冒頭の質問(お悩み相談)は②か③の状態ということですよね。
②③こそが難しいと感じる方もいるかもしれませんが、
実は一番「難しくて」「差がつく」のはこの①なのです。

もちろん歯磨きのように物理的にわかるものについては
またちょっと別かもしれませんが、
特に解釈など目に見えないものなどについては
「気づける」か「気づけないか」という認知の差が大きいと感じます。
(気づく力も技術なので、
才能がないから無理とかそういう話ではないですよ)

そういう意味では、①をクリアできているなら
②③はたいして難しいことではないのです。
たいていは追い込まれたり、やむにやまれぬ状況や環境になれば
創意工夫をしてできるようになってしまうものだからです。

今できないことに落ち込むということに意味はなく
1)まずできていない状態を認識し続けること
2)無意識の有能になるまでやり続けること
3)できないことを認識できる気づきの力を高めること
これだけやっていれば案外人生はうまくいくのかもしれませんね!

というわけで!
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