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あ、それ僕の出番じゃん!!5歳児も沸き立つ”当事者意識”の力

あ、それ僕の出番じゃん!!5歳児も沸き立つ”当事者意識”の力

こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z店長 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!

 

皆様は、仕事や育児の場面で、「自分ばかりが案件を抱えている」「誰かに手助けをして欲しい」と悩む事ってありませんか?
(僕はつい自分の力でどうにかしようとしてしまい、時間を浪費するばかり…。)

先日、息子と娘のやり取りから”当事者意識”の大切さについて改めて考えさせられたことがありましたので、お話させていただきます。

それは、家族でピクニックに出かけた時の事です。

寒かった冬もようやく終わり、久しぶりに家族で行くピクニック。
お弁当を楽しみにしていた息子はワクワクしながら、大量の荷物を車に積む作業を手伝ってくれました♪
(テントにイス、そして自転車…。ピクニックは荷物が多いこと…笑)

そして公園に到着!!

息子は、車から降りるなりテンションが上がって大はしゃぎ!
駐車場から広場めがけて突っ走っていきました。

ですが…。

そんな息子を尻目に僕たち3人はまだ駐車場。
2歳の妹が自転車を手放さず、全く先に進めていなかったのです…。

お弁当を楽しみにしていた息子は、そんな娘に辛抱を切らし、
「もう!!!妹ちゃんー!!!!早くしてよ!!」といって暴れ始めてしまいました。
ついには、娘から強引に自転車を取ろうとして娘は泣きじゃくる始末…。

僕はその様子を見て、息子がお弁当を食べたい気持ちはわかるし、娘も自転車に乗ってみたい気持ちわかるので、この状況をどうにかできないか頭を抱えていました。

すると、以前院長から言われたこと言葉が頭をよぎりました。

それは、僕がデビューをしてから2年ほど経った頃の事。
サロンの皆で、どうしたら今よりもサロンの想いをお客様に知っていただけるか?というテーマでMTGをした時の事です。

僕は目的をとても理解して、リーダーをやりたいと思ったのですが、今回のプロジェクトのリーダーは他のスタッフ(以降A君)がやることになりました。

ですが、なかなかプロジェクトは進まず…。
僕はどうしてなかなか進まないのかな?と考えていましたが、どこか他人事のように捉えていました。

そしてそのことを院長に相談してみると。
「それはサポートしてあげなくちゃ(^^)!A君の良い所はまっすぐに拘るところ。だけど苦手な所ももちろんある。
それを理解している皆なら、それぞれの得意な所を共有しながら、目的に近づいていけるんじゃないかな(^^)」

僕は、この言葉を言われる前までは、リーダーが決めた事をチームのメンバーがやるのが当然と考えていたり、
リーダーが成長する為にも本人が頑張って考えるのは当然とさえ思っていました。

ですが、この言葉を聞いて「俺の出番が来た!!!」と言わんばかりに当事者意識が湧き、チームのメンバーが携わるべきなのだと痛感しました…!

そして、課題共有のMTGの場を設けてみました。

すると、A君が実は相談をしたかったけれど、具体的に何を聞いて良いかがわからなかった。という課題を皆で共有でき、
それを聞いたスタッフが「それなら、私が得意だからやりますよ!」という具合に、それぞれの長所を生かした”当事者意識”を持ちながらプロジェクトを進行させていく事が出来たのです!!

この出来事を思い返して、息子にこう伝えてみました。

「息子!!妹は自転車に乗って行きたいみたいだね♪パパとママは荷物で手がいっぱいだから、今は息子しか妹を自転車に乗せてあげられない。早くお弁当食べたいから、自転車に乗るお手伝いしてくれるかなー?^_^」

すると、あれだけ嫌がっていた息子は、パパとママの状況を見て、妹を連れて行くのは自分しかいないと勘づいたのか、
「僕に任せてᕦ(ò_óˇ)ᕤ!!妹ちゃん、ここに座って!お兄ちゃんが抑えててあげるからね。足で蹴って進むんだよ♪」
と言って、ここぞとばかりに役割を引き受けたのです!!
(さっきまで怒っていたのが嘘のよう…)

そして、広場に着くなり早速お弁当タイム♪
息子にありがとうを伝えると、誇らしげな顔で「うん!妹が大変な時は僕に言ってねd( ̄  ̄)!!」と、役割を認識した様子。笑

この息子の変化を見て、当事者意識がもたらす一体感の効果を改めて実感する事ができました。

息子はそれ以降、自分がサポートをすれば上手くいくと学んだのか、娘が気を引くものを持参してお出掛けをするようになりました…笑!

皆の目的を叶えるには、それぞれが担える役割を明確にして、当事者意識を高めるのはとても大切ですね(^^)♪

皆様も、仕事や育児の場面で、自分ばかりが案件を抱えていると思った時や、誰かに手助けをして欲しい時、”当事者意識を焚き付ける働きかけ”をしてみてはいかがでしょうか?^_^

もしかしたら、思いも寄らないところで心強い参謀が出現するかも知れません♪

ZAC・Fee’zはこれからも、皆様お一人お一人が当事者意識を持って仕事や遊びを全力で楽しんで頂けるよう、精進して参ります!

サロン事業部
エナジーサロンFee’z(フィーズ)
田中 稜士

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