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未知を既知に変える?!今の時代に求められる必須のマネジメントスキルとは

未知を既知に変える?!今の時代に求められる必須のマネジメントスキルとは

「やったほうがいいことはわかってるけれど、
やろうと思ったらなんか難しくてやめてしまった」

「やらなければと思いながら
初動で躓いてそのまま手を付けられていない」

「やったほうがいいことはわかるけど
リスクが高いような気がして手を出せない」

仕事やプライベートにおいて、みなさんも今まで一度は
このようなことを経験したことがあるのではないでしょうか。

私たちには「生存バイアス」がありますから
・未知なことは怖いもの
・失敗したくない
・得体の知れないものは避ける
こういった反応はある意味至極当然のものだと思います。

ですが仮に
・怖いからやらない
・知らないからできない
というような習慣や組織の文化が根付いていたら
個人としても組織としても相当な機会損失を被る可能性がありそうですよね。

そうならないための方法は大きく分けて3つです。

①「得体が知れない」けれど飛び込んで走りながら把握する
②「得体が知れたもの」になるまで調べたおしてから行動する
③ 誰かに「多少得体が知れたもの」にしてもらい行動する

①は割合の差はあると思いますが
成功するビジネスマンがとっている行動パターンです。
起業家の方々は、全く得体の知れないものに飛び込み、
情報を獲得しながら軌道修正をして結果に至るまでやり抜くというイメージですよね。
そこまではいかないものの
「ちょっと怖いけどまずやってみよう」ということで
やりながら理解するという人もいるかもしれません。

②は人生が無限にあれば、そのグリッド力で成功しそうですが
人生は有限で時間も限られている中ではあまり効果的とは言えなそうです。

③は完全に環境や人頼みなので、なんともいえませんが、
いきなり①のような資質を持つ人は稀ですから、
新人の大多数は③のイメージだと思っていた方がいいと思います。
補助輪のような③を経て①に行き付き、
未知のものへの耐性割合を増やせるとなおよいですね!

となれば!
マネジメント側に求められるスキルは
③のステージの人でも怖がらずに行動をとれるようになるために、
得体の知れないものを「おぼろげながらでも得体が知れたもの」
に変換する技術ということになります。

そのコツとしては王道ですが
すべての「(誰かにとっての)得体の知れないもの」は本気を出せば、
「小学1年生でも納得・実践・実感できるくらい単純化したもの」にできる
と考えることだと思います。
ここまで単純化できなければ失敗と思うくらいがちょうどよいのかもしれません。

得体の知れなかったものが「なんとなく得体が知れたもの」になれば
未知のものへの恐怖心を大きく軽減させることができます。
それだけでも自分のやることを明確に認識できるようになったり、
部下が積極的に仕事をするようになったという話は枚挙にいとまがありません。

最後になりますが、その好例を
IT企業役員の肩書を持ちながら芸人でもいらっしゃる
圧切りジェイソンさんのお話からご紹介しましょう。

経済や金融、投資というとなんだか難しいとか
騙されるのではないか、欲をかいてギャンブルしない方が…
という感覚をお持ちの日本人は多いと思います。

そこで圧切りジェイソンさんは、
日本で育つ幼い娘さんの金融リテラシーを高めるために
手書きの「ノート通帳」というものを作ったそうです。

内容としてはとても単純な仕様で
お手伝いをしたりお年玉で獲得したお金を記録していって、
毎年年末になるとその残高の1割を利子として追記する、というもの。

お小遣いの中から好きなものを買ってもいいけれど、
その分、元本が減るから獲得できる利子は減るということを
実体験として理解できるようにするためのものだそうです。

ただ節約してほしいとかけちけちしてほしいわけではなくて
社会の仕組みを理解してもらうためということですが
幼い頃からこのような考え方が自然と学べるのは非常に画期的なことですよね。

もちろんこれだけで経済や金融のすべてが伝わるわけではありませんが、
少なくとも娘さんは元本や利子という考え方を身に着け
祖国の祖父母からは米ドルでお小遣いをもらうので為替も理解できるようになるのでしょう。
そして彼女たちにとって、他の人よりも圧倒的に経済や金融が
「得体の知れているもの」になっていることは間違いありません。

いきなり全部!と思うと詰め込みすぎて
未知が未知のままになってしまうかもしれませんが
未知を既知にするとっかかりを与えてあげられるマネジャーが増えれば
未知なものに取り組んでみようという耐性をもった人材を
増やすことができるのではないでしょうか。

前述の①を目指してというところが肝だったりもしますが、
部下が挑戦しないなぁと悩んでいる方がいらっしゃいましたら
是非、試してみてくださいね♪

人事コンサルタント
金森秀晃

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