こんにちは!
コンサルティング事業部 定道勇斗です。
本日は私がブログをジャックします。
皆さんは、一つ一つの仕事に対して、時間がかかり過ぎてしまったと思うことはありますでしょうか?
想定している時間内に仕事が終わらないと、自分だけではなくて、他の人にも迷惑をかけているのではないかと焦ってしまいます。
しかしそれは、あることをすれば簡単に解消できるということを体験しましたので、その秘訣を共有したいと思います。
私が新人の頃、クライアント先でZACの研修についてプレゼンをする機会があり、資料作成をしていたときのことです。
うまく話せなかったらどうしよう、答えられないような質問がきたらどうしようなど、
あれこれ悩んでしまい、想定よりも3倍もの時間を使ってしまいました。
結果は、他の仕事は進めることができず、またそのプレゼンも思うような成果につながらないという散々なものでした。
時間がかかりすぎてしまうだけでなく、かけた時間と反比例のような結果に落ち込む私に気づいた代表の金森は、声をかけてくださいました。
「一つ一つを真摯に取り組んでいる証拠だと思うよ!次のステップアップとして、その先の出来事を想定した準備をしてみるといいんじゃないかな(^^)」
この言葉を聞いてはっとしました。
今まで私は、目の前の問題や状況を切り抜けることだけを考えていたので、プレゼンのその後のことなど
全く想定していませんでした。
正直、先のことを想定したとしても、状況は変わりやすいのだから
あまり意味がないのでは?と想ってしまいましたが
今やっていることの先の出来事を想定することで、必要な資料や事前に用意する情報が変わってくるということに気づきました。
例えば、今回のようなプレゼンの機会であれば…
・プレゼンの資料が多すぎて時間内に終わるだろうか
・質問の回答はこれで足りるだろうか
という懸念の払拭をするための準備は、プレゼンのその場だけをやりとげるためにはいいと思います。
ここでさらに、その先のことを想像して、
・プレゼンを聞いた担当者の方がZACの研修をやりたいと思ってくれるだろうか
・実際に研修をするとなったらネックになりそうなところを話してくれるだろうか
などとイメージをすると、
・事前に担当者がどういう研修をやりたいのかを聞いておいた方がいいな
・よくあるネックとその解決策をまとめたスライドを用意しておいた方がいいな
というように、準備する内容が変わってきます。
そうすると、目の前のプレゼンという場面だけではなく、プレゼンから実際に研修をするという全体の流れを見た時に
イメージ通りになるために必要な情報が、だんだんと整理されていくということなのだろうと思いました。
感覚的にこの”次の状態をイメージする”というのは、まだまだ難しいところはありますが、
先を想定した準備を意識して取り組むうちに、
プレゼンだけでなく、他の仕事でも以前よりもスムーズに進めることができるようになりました。
今回の「目の前の仕事の先を妄想する」という技術を使って、時間を有効活用し、どんどん新しい仕事にも挑戦していきたいと思います!
そして、様々な仕事を通じて、コンサルタントとしての問題解決力を高めていきたいと思います!
株式会社ZAC コンサルティング事業部
コンサルタント
定道 勇斗