先日、ある面白い記事を見ました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87099?imp=0
二枚舌の政治家や誤った情報に右往左往する大人、筋を通さない大人は信用できないが、
実際に行動する大人、筋を通す大人の代名詞のような存在になっている
youtuberのHIKAKINさんのことは信頼できるのだという記事です。
生まれた時からとんでもない情報量の中を生きてきた若者の目は非常に鋭い、改めてそう思いました。
ただ、一方で少し不安を感じたのも事実です。
というのも、子どもたちがメディアで報じられる表面的な情報だけをさらって、
「真実」をわかった気になってしまわないか?ということです。
彼らがもっている、的確に情報を捌くこと、
それにより自分の行動を決めることができるのは
今後の社会において素晴らしいスキルです。
真実を的確に捉えている部分もあると思います。
ですが、情報というものは非常に奥が深い。
(情報社会を生きる日本人のための「情報学」~序章~
https://f-zac.com/hideakikanamori/2021/05/17/intelligence-2/)
行動が伴っているかというのも非常に重要な視点ですが、
人生の選択肢が増える選択をしていくためには、より鋭い情報精査のスキルが必要です。
誰のどんな思惑が絡んで、背景にどのような事情があるのか?
どのような切り取られ方、どのような報じられ方をしているのか?
そうした点を見極める視点を体系的に身に着け、そのセンスを確かなものにしてほしいと思います。
今の若者たちは、体系的な情報精査スキルを学んだというわけではないと思いますから、
きっと、今まで多くの情報に触れ、何が真実か、どうあるべきかを考えながら、自然とセンスを磨いてきた結果なのでしょう。
そういう意味ではそれをより深く鋭く体系化できたら、鬼に金棒!
ものすごく可能性が広がりますよね!
考えるだけで、ワクワクします。
そうした若者の可能性を開花させるべく、
今後オンラインサロンでもそうしたお話をどんどんしていこうと思った金森でした!
乞うご期待!!
人事コンサルタント
金森秀晃