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パラ陸上から学ぶ、励ましの根底にあるもの

パラ陸上から学ぶ、励ましの根底にあるもの

先日もパラリンピックの件をブログにしましたが、その中でも個人的に印象的だった競技のひとつに、パラリンピックのマラソンがあります。
視覚障がいがあるアスリートの隣でともに走っているランナーを中継で観た方もいらっしゃると思います。
ガイドランナー=伴走者と呼ばれる彼らが、目の見えないアスリートとタッグを組み勝負に挑む姿は、職業柄もあってか最小限の組織戦のようにみえました。

伴走者について気になり、いろいろと調べたところ
パラリンピックメダリストの伴走を歴任してきた、中田さんという方のインタビューを目にする機会がありました。
今日はその中に組織を構築していく上での大切なポイントに重なる部分がたくさんあったので共有したいと思います。

中田さんが意識なさっていたのは
・選手がなんのために走るのか、背景や目的を共有する
・伴走者がなんのために走るのか、背景や目的を共有する
・伴走中に嘘をつかない
ということだそうです。

選手を部下、伴走者を上司に置き換えてみるとイメージしやすいかもしれませんね。
特に印象深かったのは、3つ目の伴走中に嘘をつかないということです。
たとえば、実際はそうでなくても『前を走っているランナーが失速した』と伝えれば、選手は目となる伴走者の言葉を信じ、今がチャンスと信じて奮い立ってくれるでしょう。でも、そこで奮い立っても追いつけなかったら・・・
ランナーは嘘だと気づいてしまいます。
伴走者がいくら良かれと思ってついた嘘だとしても、次からは選手が伴走者の口から出る言葉を信じて良いのか迷いはじめ、信頼関係が崩れてしまうと考えているのだそうです。

私たちの日常においては、このようなコミュニケーションは相手を想っての「優しい嘘」だと肯定的に受け止める人が多いかもしれません。
しかし、中田さんが敢えてやらないのは、選手への敬意からなのだそうです。

仕事においては、上司の方が見通せる部分が広いケースが大半ですので、内心は多少厳しいかもと思っても鼓舞することはあると思います。
ですが、鼓舞する前に事実をきちんと述べたり、
部下に認識させることが大前提になるのでしょうね!(^^)!
そうでないと、鼓舞したつもりが上司は嘘をついたと信頼を欠いてしまうかもしれません。

伴走者の中田さんの姿勢から、部下への敬意を根底に持つということが、強い組織を作るためには欠かせない要素なのだと改めて学ばせていただきました!

人事コンサルタント
金森秀晃

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