フィードバックというと、どのようなイメージがありますか?
対象となる人や物事に対して、現状を振り返ったり、
軌道修正をしていくために指摘をしていくことと定義されているこ
上司から部下に対してするものというイメージを持つことが多いか
このイメージが先行してしまうことで、
部下や後輩が無意識に”もらうものだ”
数年前にこのような組織構造に陥り、試行錯誤なさっていた
とある法人の管理職の方にコンサルティングしたことがありました
この方は、
その時提案したのは
上司から部下にフィードバックをもらいに行くことでした。
これによって
部下が自分の意見を述べることの心理的ハードルを下げる
↓
上司が部下のフィードバックしたことが役立っていることを表現す
部下の自信や意欲を高めることができる
↓
双方向のコミュニケーションが取りやすくなり、
同じ目標のために取り組む同士、という組織構造ができる
とお伝えしました。
当初その管理職の方は「これで言ってくれますかね…」
1ヶ月後に再びお会いした時に、
よくよく話を聞いてみると、
案件に対してフィードバックを求めた所、
最初部下の方々はおっかなびっくりだったそうです。
どんな意見でも、頭を真っさらにして聞くことで、
今では部下の方々は指示に対して、
「私がこれまでの思い込みをいったん脇に置いて、
組織が上手くいってないことの要因が、
新しい観点を吸収してその場の仕事に役立てることができるだけで
フィードバックし合うほど組織が強くなるように、
とお話くださいました。
上手くいかない時は、その逆の行動をとってみる
この方の在り方はきっとパワーみなぎるチームになるだろうなとワ
もし自分の所も…
というようなことがありましたら、
ぜひご活用ください!
人事コンサルタント
金森秀晃