こんにちは!
サロン事業部 エナジーサロンFee’z店長 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
僕には4歳5ヶ月の息子がいるのですが、先日息子と自転車の練習をしていた時に、”困難を乗り越える力”について、改めて考えさせられた事がありましたのでお話しさせていただきます。
自転車の練習と言えば、誰もが幼少期に向かえる試練の一つではないでしょうか?
自転車に乗る子供も初めての事でドキドキして、それを見守る親も「上手に乗れるようになるかな」「手を貸したいけどたくさん失敗させた方が良いかな」ともどかしい気持ちになりますね。
かくいう僕も、「すぐに乗れるようになるかな。。」「転んで痛いと乗るのを辞めてしまわないかな。。」と、あれこれ考えていました。
そして、公園で練習を開始。
何度も転びながら練習をしていると、なんとか1人で漕げるようになりました。
しかし……問題が発生!
なんと、止まっている自転車のスタンドを1人で蹴り上げる事が出来ずに何度も転倒してしまうのです。
息子は「これが嫌なんだよー!(泣怒)」と不機嫌になり、練習するのを辞めてしまいました。。
ここまでたくさん褒めて励ましたので、これはどうすればあとひと頑張りしてくれるだろうか。。?と考えていると、以前院長から伝えて頂いた言葉を思い出しました。
それは、新人研修を行っている時に思うような結果が出ずに凹んでいる新人に対して、どのようにフォローをしようか相談をしていた時の事です。
僕は、現状の課題に対してただ解決策を提示しようと考えていたのですが、院長はこのように答えました。
「今の課題ももちろん大事だね!あとは、この困難を乗り越えた時に、どんなに素晴らしい事が待っているかを一緒に考えてあげられると良いんじゃないかな!^_^」
僕は正直、今それを言っても考える余裕があるのか半信半疑でしたが、その通り新人に伝えてみると。
「できない所ばかりを気にして不安だらけだったけども、そもそもはファミリー(お客様)の辛さに応えるのが役割でした!」と、セラピスト本来の役割に立ち返る事が出来たのです!
当たり前の事かも知れませんが、問題にぶつかり悲観している人に明るい未来を共有するだけで、まるで人が変わったかのような力を目覚めさせられる事に改めて驚きました。
そして、息子に院長の言葉を思い出しながら、
「あとはこれができるようになったら、自転車に乗って色んな所にいけるね!ばぁばの家まで一緒に行って驚かせちゃおうか!」
と、目先を未来に向けて伝えてみると。
「今日は、ばぁばお家にいるかなー^_^?」
と言いながら、足ではなく手でスタンドを上げるという荒技で凌いでみせたのです。(笑)
そして、帰り道では自転車にも慣れてきて、ヨタつきながらもなんとか足で上げる事ができ、無事1人で自転車に乗れるようになりました^ ^
“ワクワクの原動力”は恐るべしです。
誰しも課題を目の前にすると、つい目先のことばかりが大きく見えて困難に思えてしまう事もあるかと思います。
ですが、そんな時こそ教える立場の人が明るい未来を示すのはとても大切ですね。
皆さんも、自分や周りの人が行き詰まっていると思ったら、一息ついてワクワクタイムを共有してみてはいかがでしょうか?^ ^
ZAC、Fee’zは、課題や困難に直面している方々への明るい希望になっていけるよう、これからもより一層精進して参ります!
サロン事業部
エナジーサロンFee’z 店長
田中 稜士