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目の前の結果に一喜一憂してしまうあなたへ

目の前の結果に一喜一憂してしまうあなたへ

皆さんも一度は、スポーツや仕事の中で、
「結果に一喜一憂せず、ベストを尽くせ」と言われた経験が
ある方も多いと思います。

僕は幼い頃から大変な負けず嫌いだったので(笑)、
たとえそれが尊敬する先輩のお言葉であっても、
「結果に一喜一憂しない」という意味がよくわかりませんでした。
「そうはいっても、結果がすべてじゃん」と思っていたからです。

確かに、社会は結果でしか評価されません。
どんなに自分が、「自分なりに」頑張ったからといっても
他者に認識されない以上は頑張ったことにもならないかもしれません。

でも、結果が出ないからベストを尽くさないという選択肢もないので、
ある意味仕方なくベストを尽くしたわけですが(笑)
ある時、ふと、結果に一喜一憂する必要がないということが腹落ちした出来事がありました。

失敗,悩む,皆,新人,新入社員

プレーヤー時代、ベストを尽くして、真心を尽くして提案しても、
ある意味不可抗力のような出来事によって失注が続いたことがありました。
営業マンですから、断られることも仕事の一部ではありますが、
それにしても…その理由かぁ…というものが非常に多かったのです。

しかし、結果に繋がる、繋がらないは別として、
ベストを尽くしたからこそ獲得できたもの、
もっというとベストを尽くさなければ獲得できなかったものに気づきました。

まずは、明らかに、クライアントの反応が変わってきたのです。
断られるときは、今までにない丁寧なお断りのメールや電話を頂くようになり、
またこういう機会やタイミングがあるはずだからその時はまたご相談させていただいてもよろしいでしょうか?
と聞かれるようになったのです。
(クライアントの問題解決を願う真心が伝わったのだと思います)

次に、ベストを尽くした結果により自分とチームがアップデートしていく感覚を味わうことができました。

頑張り,胸,成竹

その失注理由が今後の社運を決めるような商品開発に繋がったり
(明らかに勝負の土俵が違う戦いで、お客様のニーズからはだいぶ不利だったのですが、
それでも自分を選んでいただけるようベストを尽くした結果、
自社の本当の強みと弱みを明確に認識することができました)、
その案件を経て必死に学んだことが別のクライアントの商談で功を奏したり、
自信をなくしたクライアントの担当者を勇気づけたいと思ったら部下をモチベートすることが上手になったり、
その時の結果はどうあれ、ベストを尽くすことで、
間違いなく、「結果を出しやすい自分、チーム」にアップデート
されることに気が付きました。

「成功することは約束されていないが、成長は約束されている」
とは、よくいったもので、まさにそのとおりだと腹落ちしたわけです。

この感覚を得てからは、失敗や負けることが怖くなくなりました。
ベストを尽くして何を得たかの方が楽しくて仕方なくなったからです。

腹落ちするまでは戸惑うこともあるかもしれませんが、
失敗が怖い部下や、負けたら意味ないと考えている仲間がいたら、
ぜひ、ベストを尽くして、そこから何かを得られるように
得られたものに気付けるように、背中を押してあげてください(*´∀`*)

人事コンサルタント
金森秀晃

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