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陥る自分の活用術

陥る自分の活用術

”If all you have is a hammer, Everything looks like a nail.”
ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える
という英語のことわざがあります。

特に仕事の場面で限られた手段しか持たなかったり、固定概念や過去の成功体験から
限られた手段に固執するあまり、問題の本質を正しく捉えられなくなることへの
戒めとして使われることが多いかもしれませんね。

仕事において、手段から入らない・固執しないというのは
分野に関係なく大事なことだと思います。
なぜなら仕事は、他者の心配事を解消するものだからです。
もし手段から入ると、心配事の把握が甘くなり解消に至れない、
至れたとしても精度がイマイチという事になるでしょう。
他者の心配事の把握をせずして仕事は始まらない、とも言えますね!

とは言っても自分が手段に陥っている渦中で、意識的に「あ!いま陥ってる」と気づくことはなかなか難しい…!
ですが過去の経験を活かして、意識的に気づけるようなトレーニングをすることができます。

トレーニングは2STEPです。
・過去の経験でうまく行かなかったことをピックアップする

・それらをカテゴライズし自分はどのパターンが多いのか、
どのような場面で陥りやすいのかを分析しておく

このふたつをやっておくと
違うケースに遭遇しても「あ、このパターン、前の●●と似てる!」
という風に手段に陥ったことに気づき
目的に立ち返ることができるようになります。

参考として手段に陥るときの代表的なパターンを4つ挙げてみました。

①自分ができることだけを考えて問題の一部しか扱わない
②自分側の視点だけで捉え、クライアントの心配事を理解している思い込む
③クライアントの心配事を忘れ手段に熱中する(心配事を解消できてないのにやり続けてしまう)
④早合点し、クライアントの心配事の確認を怠る

いかがでしょうか。
手段に陥ることを前提に自分をトレーニングし続けるプロセスが
結果的に陥らない自分を構築していくように思います。
ぜひ活用なさってみてください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

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