こんにちは!
コンサルティング事業部 定道勇斗です。
今日は私がブログをジャックします!
先日、金森社長が講師を務める、ある法人様の課長クラスの方に向けた次世代リーダー育成研修にアシスタントとして参加した時のことです。
私はまだまだ若手なので悩み事は沢山ありますが、様々な経験を積まれてきた方々が、この研修でどんなことを学ぶのかと興味津々でした!
若手の私からすれば、管理者の方々は百戦錬磨で、できないことはないのではないかと思っていました。
しかし、「部下の悩みを解消してあげられない」や「思うように部下を育てられない」など、リーダーになる方だからこその悩みがあるということを知りました。
そんな方々に対して社長は、「部下の成長を本気で願うなら、待つ勇気を持ちましょう」と言っていました。
その時はピンと来なかったのですが、私がZACで新人研修を受けていた時を思い返してみました。
当時、私のOJTだった方は、いつも丁寧に指導してくださる方だったのですが、時折、私の質問に対して「どうしてそう思うの?」など質問返しをしてくることがありました。
正直この時は、意地悪な方だなと思っていました。笑
(後にわかったことですが、これはZACに入社した人間誰もが思う洗礼のようです。笑)
しかし、「待つ勇気を持つ」ということの意味を改めて考え直すと、このOJTの先輩は、単に答えを教えるのではなく、私の成長のことを思って、自ら考える力を身に付けさせるために、質問を返してくれたということに気付くことができました。つまり”教えるのを待つ”=”質問で考えさせる”ということです。
「研修でお客様に伝えていることは、社内でも徹底して実践する」ということがZACのスタイルということで、
OJTの先輩も金森社長の哲学、方針を外さないように、私に「意地悪」と思われることも織り込み済みでやってくださっていたようです(´;ω;`)
これをやっていただいたおかげで、先輩に無策で質問する前に自分で考えるようになり、先輩から「質問の質が上がった」と言っていただきました。
また、任せていただく仕事も増えてきた中、目的や方針など一度自分で考えてから行動に移すことで、少しずつですが結果を出せるようになりました。
さらに最近では、自分で考える機会が増えたことがきっかけで、社長に「その意見いいね!」とプロジェクトの一部に私の意見が採用されるようなこともありました!
まだまだ駆け出しではありますが、先輩の「待つ勇気」によって得られた考える力で、これからもどんどん結果を出していきます!
株式会社ZAC コンサルティング事業部
コンサルタント
定道 勇斗